MUCC、セルフカバー盤にKen(L’Arc-en-Ciel)など豪華ゲスト陣も

結成20周年を迎えたMUCCが9月13日、セルフカバーアルバム『殺シノ調べ II This is NOT Greatest Hits』をリリースする。その詳細情報が明らかとなった。

◆MUCC 画像

アルバムには全15曲を収録した。「アカ」から「流星」まで、生粋の夢烏(ムッカー ※MUCCファン)から夢烏初心者までが楽しめる楽曲がセレクトされ、セルフカバーされている。

注目すべきは豪華ゲスト陣にもある。「蘭鋳」「ファズ」「MAD YACK」では盟友ROACHが“Gang Chorus”として参加したほか、アレンジ面では数々の著名アーティストを起用。

『新痛絶』にも参加した吉田トオル氏が「1979」と「メディアの銃声」のアレンジを務めたことをはじめ、2016年海外のSpotifyで最も再生された日本のアーティスト5組に選出されたTeddyLoidが「ファズ」、USダブステップ界でトップセールスを誇るレーベルのREMIXコンテストで優勝した日本人JaQwaが「Mr.Lair」、『進撃の巨人』キャラクターイメージソングシリーズなどを手掛ける新進気鋭の作曲家Kohta Yamamoto (Legendoor)が「儚くとも」、そして「モノクロの景色」「流星」ではKen (L’Arc-en-Ciel)が、アレンジャーとしてプログラマーとしての手腕を発揮した。

また、ジャケットとブックレットのアートワークは『新痛絶』『新葬ラ謳』も手がけたアートディレクターKei Kamachi (RFA digital brains Inc. / RFA GOLD Inc.) が担当。ポップでありながらどこかメランコリックな雰囲気を漂わせるデザインは、BUCK-TICKのアルバム『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』へのリスペクトが感じられる仕上がりだ。

初回生産限定盤にはMUCC史上初となるエムカードが封入されており、こちらは9月から始まる＜MUCC 20TH ANNIVERSARY 殺シノ調ベThis is NOT Greatest Tour＞に密着した映像を後日、追加コンテンツとして更新していく予定だとのこと。