大江千里、デビッド・マシューズと夢の対談実現

ハイレゾ配信サイトe-onkyoで、Manhattan Jazz Quintetを率いるジャズの巨匠デビッド・マシューズと、ジャズピアニストに転身しNYを拠点に活躍する大江千里と夢の対談が実現した。

昨年2016年1月にニューヨークのスタジオでManhattan Jazz Quintetのレコーディングが行われたが、その際にキングレコードの本田プロデューサーが共通の知人を介し、ジャズピアニストに転身しニューヨークで活躍する大江千里と接触。レコーディングスタジオにも遊びに来た大江とマシューズを引き合わせる機会があった。

デビッド・マシューズはもともとジェームス・ブラウンのアレンジャーとしてプロ音楽家デビューし、その後ポール・サイモンやジョージ・ベンソンなどのアレンジャーとして3度のグラミー賞を獲得するなど、50年を超えるキャリアを持つニューヨークのジャズの巨匠で、現在は東京を拠点に活躍中。一方大江千里は、日本でポップスターとしての輝かしいキャリアを持ち、現在はニューヨークを拠点にジャズピアニストとして活躍する。

いずれもポップスフィールドでのキャリアを持ち、ジャズピアニストとしても活躍し、お互いにニューヨークから東京へ、東京からニューヨークへと拠点を移し異国の地で生活しながら活動中と、共通点もたくさんあり、対談ではお互いの持っているジャズ観を語りあっているので、読みごたえ抜群だ。デビッド・マシューズは「いつか千里さんと一緒にステージに上がってみたいね！」と共演にも意欲をみせていた。

なおManhattan Jazz Quintetは6月〜8月まで３ヶ月連続でアルバムをリリースし、9月にはニューヨークからメンバーを呼び寄せて全国ツアーを行う。


◆e-onkyo対談ページ