【インタビュー】つるの剛士「ライブ後の打ち上げまでが音霊なんです」

■大人になってからの勉強ってすっごく楽しい！

クレイ：この夏にチャレンジしたいことってあります？

つるの：夏というか今ね、塾通ってる。大人の家庭教師トライで、日本の歴史を勉強してるんだよ。

クレイ：勉強してるんですか!? “おバカタレント”じゃなくなっちゃうじゃないですか（笑）！

つるの：そうなんだよ。ごめんね、個性死んじゃって（笑）。きっかけは、息子に勉強させるためなんだけど。どう言ったらいいかわかんないから「パパ、塾行くわ」って行き始めたの。それに、ライブツアーとかロケで地方行って、藩や武将の名前を言われても時代の流れが全然わかんなかったんだよね。でも勉強してからは、なんとなく知ってるだけの単語が線になってつながるのが楽しくて！ 例えば、藤沢だったら、時宗の一遍上人が開いた遊行寺があるんだけどさ、鎌倉でいろいろと繋がりがあって……。話すと長くなるんだけどね。

クレイ：おお?！ 全くわからない（笑）。僕は、まず漢字覚えるところから始めないといけないかも。そういう知識が増えると、仕事の幅も広がりそうですよね？

つるの：それが仕事の内容は、変わらないんだよ。仕事の質が変わってくの！ その土地のバックボーンがわかると楽しいし、感じ方が違うから話す内容も違ってくるんだよね。日本史が終わったら世界史を教わるつもりなんだけど、大人になってからの勉強ってすっごく楽しい！

クレイ：僕も温泉ソムリエの資格取ったんですよ。

つるの：いいじゃない。温泉も歴史があっておもしろいよ。熱海に、源頼朝が入って幕府を開かなきゃいけないなぁって思わせた温泉があって。日本三大古泉なんだけどさ。

クレイ：じゃあ僕がいい温泉を厳選するんで、その温泉にまつわる歴史をつるのくんに解説してもらうなんてどうですか？ なんの話してるのかわかんなくなってきましたね（笑）。



クレイ：つるのくん、今年はどんな夏になるんですかね？

つるの：ライブしてるんじゃないかな。4月からツアーが始まって、9月までで22本あるから。

クレイ：結構ありますね。カバー曲も歌うんですか？ いつもカバー曲の選び方ってどうしてるんですか？

つるの：女性の歌が多くなっちゃいますね。キーが高いので、女性の声が合うんですよ。あとは、ファンの方々からリクエストしてもらうこともあるかな。

クレイ：じゃあ、リクエストしようかな。夏と海が合うような曲を音霊で聴きたいですね！

つるの：Seacandlesがいるから夏っぽい曲になるとは思うけど、何にしようかなぁ。

クレイ：他の出演者とのセッションも見たいですね。つるのくんの日は、相川七瀬さんとDEPAPEPEさんも出ます。

つるの：おお～。DEPAPEPEさん、いいねー。ななちゃんは去年の夏も一緒だったから楽しみだわ！

クレイ：その日は僕も出るので、また一緒にやりたいですね！

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なお、本インタビューの模様はOTODAMA会場やライブハウス、CDショップ等で配布される「OTODAMA MAGAZINE」にも掲載。こちらはライブスケジュールや出演者インタビューをはじめ、2017年のOTODAMAをさらに楽しめる情報が満載のフリーペーパーとなっている。お見逃しなく。