プロフェッツ・オブ・レイジ、デビューALよりM・ムーア監督MVを公開
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、パブリック・エナミー、サイプレス・ヒルのメンバーが集結したスーパーグループ、プロフェッツ・オブ・レイジが、9月15日(金)にデビューアルバム『プロフェッツ・オブ・レイジ』をリリースすることが発表されている。
◆「Unfuck The World」ミュージックビデオ
トム・モレロ、ティム・コマーフォード、ブラッド・ウィルク、チャック・D、DJロード、B-リアルの6名で2016年に始動したプロフェッツ・オブ・レイジ。本バンドでの活動について、トム・モレロは「言葉の前にリズムがあるんだ。音楽は時代を反映したり、時代を変える力があると思う。奴隷の精神を歌ったもの、“勝利を我等に(We Shall Overcome)”やセックス・ピストルズなど、そういった音楽には長い歴史がある」、またチャック・Dは「音楽は世界へのパスポートだ。なかなか達成できないようなことを一緒にやれるメンバーがいるっていうのはレアなことなんだ」と語る。
ブレンダン・オブライエンをプロデューサーに迎えて制作されたというデビューアルバムには、ライブでも披露されている「Unfuck The World」をはじめ12曲の収録が決定している。また、アルバム・アートワークはシェパード・フェアリーが担当。リリースの発表と合わせて、マイケル・ムーアが監督を務めた「Unfuck The World」のミュージックビデオも公開された。
「世界は勝手には変わってくれない。あなた次第だ」というバンドからのメッセージで締めくくられる同ビデオについて、ムーア監督は次のようにコメントを寄せている。
「古くからの友人であり世界の為に戦う同志達と再び仕事ができて興奮しています。プロフェッツ・オブ・レイジはこの重要な時代にまっとうな事を言う正当なバンドです。このミュージック・ビデオは罪の無い、非力な人達を傷付ける人達への戦いを集約したものです。このビデオを監督する事ができて光栄に思いますし、このビデオを見た人達には“世界を正す(Unfuck the World)”担い手となって欲しいです。全員が総力を挙げなければならないのです!」──マイケル・ムーア
■リリース情報
2017年9月15日 (金)発売
※国内盤詳細は後日発表
1. Radical Eyes
2. Unfuck The World
3. Legalize Me
4. Living On The 110
5. The Counteroffensive
6. Hail To The Chief
7. Take Me Higher
8. Strength In Numbers
9. Fired A Shot
10. Who Owns Who
11. Hands Up
12. Smashit
※iTunes配信(高音質Mastered For iTunes仕様)リンク:
https://itunes.apple.com/jp/album/prophets-of-rage/id1242758604?app=itunes&ls=1&at=11lwRX
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