CNBLUE、「練習生時代から考えても、このツアーのための練習が一番ハード」

CNBLUEが、春恒例のアリーナツアー＜CNBLUE SPRING LIVE 2017 ～ Shake! Shake! ～＞を5月17日および18日の東京・日本武道館公演からスタートさせた。

◆CNBLUE 画像

昨年の日本メジャーデビュー5周年のアニバーサリーを経て、6年目という新しいフェーズに踏み出した今年、5月10日に11枚目のシングル「SHAKE」をリリースしたCNBLUE。同シングルを引っさげた今回のツアーは、DAY1に「Upside down」、DAY2に「Leftside right」というサブタイトルが付けられており、各日で曲順や演奏楽曲をガラリと変えるというCNBLUE史上初の試みがおこなわれている。

2日間共通で演奏する曲もあればその日だけしか聴けない曲もあり、さらにセットリストだけでなく、ライブのテッパン曲やファンにお馴染みの曲たちが、想像を超えたアレンジになっているのには驚かされる。初日にジョンヒョン（vo&g）が「明日の曲の練習がまだ終わっていない」と嘆き、ヨンファ（vo&g）が「デビュー以来、いや、練習生時代から考えても、このツアーのための練習が一番ハードだった」と言うほど、1度に2公演分のアレンジと演奏、そして流れを構成するのは大変だったそう。

最新曲「SHAKE」は、CNBLUEの楽曲の中でももっともポップなダンスチューンだ。ミュージックビデオにはバンドの演奏シーンに加えて、ダンサーが登場してキレキレのダンスを披露している。もちろん、この新曲もパフォーマンスされるが、DAY1、DAY2で曲順が異なっているため、どのタイミングで演奏されるかも見どころだ。ほかにも、ファンのリクエストだというライブ初公開曲や3月に韓国で発売されたアルバム収録曲「Between Us」など、多彩な構成でCNBLUEらしいロックを聴かせる。


ステージ構成は、ファン待望のセンターステージとなっている。ヨンファは、「久しぶりのセンターステージ。ライブハウスでやっている頃から夢だったし、皆さんを近くに感じられるから、今回も絶対にセンターステージでやりたかった」と言い、ステージを走り回り少しでもファンの近くへ行こうとする。東京公演ではあまりの盛り上がりぶりに、「スタートの武道館でいい気をもらえたので、最終日まで頑張ります。ツアーは最初が肝心。最高のスタートが切れました。2日間のライブですが、1回しか来られない人には今日が最後。だから毎回、最後のつもりでやります。これが僕の気持ちです」（ヨンファ）、「この勢いで6月の名古屋、大阪まで頑張ります」（ジョンシン／（b））と、満員のファンにツアーに懸ける熱い想いを語った。

ツアーはこの後、6月17日（土）、18日（日）に愛知・日本ガイシホール、21日（水）、22日（木）に大阪・大阪城ホールで開催される。さらに、フロントマンであるヨンファは、ツアーのファイナル22日に誕生日を迎える。6月の愛知、大阪公演共にチケットは発売中。