【イベントレポート】メロディー・チューバック、圧倒的な歌唱力とノリで会場が一体化したカラオケパーティー

◆ミニ・インタビュー

──おつかれさまでした！すごく楽しいカラオケ・パーティーでしたね。

メロディー・チューバック（以下・メロディー）：本当に楽しくて、「まだ足りない！」っていう感じです（笑）。もっとやりたいなって思うくらい楽しかったし、みんなも楽しんでくれたかなって思うので、次もまたやりたい気持ちになりました。

──とくに印象に残ったことはありましたか。

メロディー：一緒に歌うというのがすごく新鮮でした。小さい男の子と歌ったりとか、ファンのみなさんと1パートずつ歌ったり、良い思い出になりました。

──最初にメロディーさんが歌い出したときに、男性のお客さんが「おぉっ！」って声を上げてましたよ。さすがの歌唱力ですね。

メロディー：本当ですか！？そうだったんだ（笑）。ありがとうございます。

──カラオケに行くことってけっこうありますか？

メロディー：よく行きますね。友だちとも行きますし、1人で練習のために何時間も行くこともあります。あとは姉妹（妹のアンジェラ・チューバック）で行ったりします。


──5/10リリースの2nd Mini Album『Harmony』にアンジェラさんとのデュエットでザ・ピーナッツのカバー「恋のバカンス」が入っていますが、前からカラオケで歌ったりしていて選曲したんでしょうか。

メロディー：そうなんです、私が提案したんです。小さい頃にテレビの懐かしの映像みたいな番組でザ・ピーナッツさんが「恋のバカンス」を歌う映像が流れていて、それがすごく印象的で、姉妹で歌っているというのが私と妹にリンクして、「ああいいな」って思っていて。それでいつも遊びで妹と2人で歌うこともあって、なんとなく前から親しみがある曲だったんです。幅広い世代の方が知っている曲だと思いますし、今回カバーすることになりました。

──ハーモニーもすごく綺麗ですし、アレンジも現代的でカッコよくなってますね。

メロディー：歌謡曲っぽさも残しつつ、現代っぽさも入れてテンポも上げたりして、私たちらしい感じにアレンジしてもらいました。

──今日はアルバムから「STAGE」と「君がずっと好きだから」が披露されましたが、改めてどんなアルバムになっているか教えてもらえますか。

メロディー：前作よりも大人っぽさを意識したアルバムで、ラブソングがすごく多いんですけど、元気なものもあれば切ないもの、幸せなラブソングもあったり、色んなメッセージが込められた曲が入っています。1人でも多くの人に聴いてもらいたい、自信作になっています。

──リード曲「君がずっと好きだから」はどんな気持ちで歌っていますか？

メロディー：曲の内容が、友だちの男の子を好きになっちゃったっていう内容なんですけど、女子高生たちの気持ちを代弁する「この気持ちどうしたらいいんだろう？」っていう切なさを歌いつつも、最後の方では励ますような前向きなメッセージも入っているので、最後に向けて解き放たれていく感じを表現したいなと思って歌っています。

──メロディーさんの曲をカラオケで歌いたい、という人にポイントとかコツがあれば教えてもらえますか。

メロディー：AメロBメロは落ち着いた感じがあっても、サビは割と歌い上げる曲調が多いので、怖がらずに思いっきり声を出すことが良いんじゃないかなって。普段あんまり大きな声を出す機会ってないかもしれないですけど、カラオケのときは思い切ってお腹の底からガツンと声を出すぞっていう感じで歌うと、マイクに声も乗って気持ち良く歌えるかなと思います。

──これからはどんな活動をしていきたいかなど、この記事をご覧のみなさんにメッセージをお願いします。

メロディー：今年はデビューの年なので、フル回転でどんどんインストア・ライブをやったりとか、自分のライブができたらいいなって思っているので、それに向けて自分の歌唱力とか表現力を高めていきたいです。それと、今日みたいにファンの方と交流していく機会も増やしながら、1人でも多くの人に私のことをどんどん知ってもらえたらと思っているので、ぜひ応援をよろしくお願いします。

取材・文●岡本貴之