Line 6のギタープロセッサー「Helix」にスタンダードモデル「Helix LT」登場、Tシャツがもらえる発売記念キャンペーンも

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Line 6のプロスペック・ギタープロセッサー「Helix」シリーズに、フラッグシップモデル同様のパワフルなエンジンを搭載しつつも、よりお求めやすい価格を実現したスタンダードモデル「Helix LT」(ヒーリックス・エルティー)が登場した。ヤマハミュージックジャパンより4月29日発売開始。国内発売を記念したTシャツプレゼントキャンペーンも実施される。

「Helix LT」は、入出力とハードウェア構成を厳選することで、実売価格128,000円前後(税別)というよりお求めやすい価格を実現したギタープロセッサーのスタンダードモデル。フラッグシップモデルの「Helix」「Helix Rack」と同様、パワフルなデュアルDSPを駆使した「HXモデリングエンジン」を搭載。ビンテージのチューブアンプから最近の人気モデルまで、さまざまなアンプやキャビネット、マイク、エフェクトの音色や挙動を忠実に再現している。

「Helix LT」 のプリセットは「Helix」「Helix Rack」と互換性があるのもポイント。これらのモデルのバックアップ用プロセッサーとして「Helix LT」を活用することも可能だ。

直感的に操作できるわかりやすいインターフェイスは健在。フットスイッチ個々のディスプレイは省略されたものの、大型のカラーLCDディスプレイで、シグナルチェーン全体を見渡しながらアンプやエフェクトのパラメーターに即座にアクセス、パフォーマンスモードに切り替えることでフットスイッチのアサイン状態も確認できる。フットスイッチにタッチするだけでブロックの選択からパラメーターの調整やコントローラーのアサインが簡単に行えるのも便利なところ。ペダル・エディットモードでは、編集したいブロックを選択するだけでそのパラメーターがフットスイッチに反映され、エクスプレッションペダルで値を調整することが可能となる。さらに、各プリセットには4つの独立したステレオパスが備わっており、多数のエフェクトやその他のブロックが絡み合う複雑なルーティングも簡単に作成できる。

リアパネルにはクラス最高レベルのデジタル&アナログI/Oと2系統のエフェクトループを搭載。ライブやスタジオ用のさまざまなセットアップに簡単に組み込める柔軟性の高いルーティング性能を備える。また、MIDI経由で外部機器と接続できるほか、外部アンプのスイッチング機能や、2台目のエクスプレッションペダルに対応可能な入力端子も装備。さらにMacとWindowsに対応した無償のソフトウェア「Helix Edit」を使用して、コンピューター上でより直感的な操作で音色編集が可能だ。


▲リアパネルは左からEXP PEDAL 2、GUITAR IN、RETURN 1/2、SEND 1/2、XLR OUT L/R、1/4”OUT L/R、PHONES、VARIAX、DIGITAL OUT、MIDI IN/OUT、USB、POWER。HELIXにあったEXP 3、AUX IN、MIC IN、S/PDIFなどが省かれている。

「Helix LT」の国内発売を記念して、オリジナルTシャツプレゼントキャンペーンも実施される。初回出荷分を購入すると、もれなくオリジナルLine 6 Tシャツをプレゼント(数量限定、販売店でお渡し)。気になる方は早めのチェックを。


▲キャンペーンでプレゼントされるオリジナルTシャツ。

製品情報

◆Helix LT
価格:オープン
発売日:2017年4月29日

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