イエス、ロックの殿堂で『結晶』ラインナップが再結成
金曜日(4月7日)、イエスのスティーヴ・ハウ、アラン・ホワイト、故クリス・スクワイア、元メンバーのジョン・アンダーソン、ビル・ブルーフォード、トニー・ケイ、トレヴァー・ラビン、リック・ウェイクマンがロックの殿堂入りした。
◆イエス画像
ラッシュのゲディー・リーとアレックス・ライフソンからの紹介後、ステージに上がったイエスのメンバーはハグを交わし、アンダーソンからスピーチを始めた。
アンダーソンは「本当に、これはイエスのファンのものだ!」「本当に素晴らしい。僕はとてもラッキーだった。49年前の今夜、クリス・スクワイアにバーで会った。1968年4月だ。クリスとの出会いは魔法の瞬間だった」「僕らはバンドを始め、ピーター・バンクスというギリタストに、ビル・ブルーフォードというドラマーがいた。ミスター・ビル・ブルーフォードはいま僕の後ろにいる(笑)。でも、クリスはいま天国だ。ピーター・バンクスも天国だ。彼らのスピリットは今夜、僕らとこの場にいる。それは間違いない」などと話した。
彼らは、ラッシュのゲディー・ディーと一緒に「Roundabout」をパフォーマンスした後、イエス最大のヒット曲「Owner Of A Lonely Heart」をプレイした。
このラインナップでのパフォーマンスは1992年3月に終了した<Union(結晶)>ツアー以来、アンダーソンは2004年以来初めてイエスとプレイしたと言われている。
Ako Suzuki