大空ゆうひ、改名後初のライブパフォーマンス

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大空ゆうひが3月11日(土)に大阪イエスシアターで、2016年9月の<LIVE MojiCA>に続くライブ第2弾<Rhythmic walk>をスタートさせた。

◆ライブ画像

開演5分前から“BRAHMANのTOSHI-LOWが司会を務める番組にゲストとして大空ゆうひが招かれた”という内容の、場内アナウンスを兼ねた架空のラジオ番組が始まる。この番組にはライブ上演中の携帯オフを促す案内やライブグッズの紹介、バンドメンバーの人柄がわかるエピソードなどがパロディ仕立てで盛り込まれていた。

ラジオ番組の終盤になると実際のステージにバンドメンバーが姿を見せ、曲の準備に。そこへラジオ番組を飛び出してきた大空ゆうひがステージに駆けつけ1曲目がはじまるという演出が行われた。


1曲目の「Street walkin woman」は日本でも知られたジャズシンガー、マリーナ・ショウのパンチのあるアップテンポの曲で、大空ゆうひならではの格好良さが最大限に発揮される。それ以降もシャンソンやブルースなど各曲ごとのジャンルの振り幅が広く、バンマスを務めるDr.kyOnのアレンジ力や構成力にも驚かされる。他にも、ドラム・小関純匡、ギター・石井マサユキ、ベース・tatsuといった、実力と実績を兼ね備えた強力なバンドメンバーが大空ゆうひを後方から支えている。

セットリストの中で突出した盛り上がりをみせたのは、近年の宝塚ファンなら誰もが知っていると言っても過言ではない「アパショナード」。宝塚時代の大空を彷彿とさせるナンバーにファンの興奮は沸点に達した。さらに日中島みゆきの「糸」、安藤裕子の「のうぜんかつら」、世界的名曲「愛の賛歌」などを、女優としてのキャリアを活かした表現力で歌いあげ、観客の涙を誘う場面も。単なるライブではなく<ライブシアター Rhythmic walk>と銘打っているのには、こうした演劇的表現も取り入れたパフォーマンスを観客に提供したいということの表れなのだろう。

アンコールも含め、見どころ満載のライブを披露した大空ゆうひ。つい先月には芸名を大空祐飛から大空ゆうひへと変更したばかり。大空ゆうひとなり、更なるバージョンアップが体現されたライブとなった。


<ライブシアター Rhythmic walk>

3月19日(日)
マウントレーニアホール渋谷
4月2日(日)
恵比寿 ザ・ガーデンルーム

チケット発売
Yahoo!チケット:http://r.y-tickets.jp/yuhi-ozora1701
チケットぴあ:http://w.pia.jp/t/yuhiozora/
ローソンチケット:http://l-tike.com/ozora-lawson/
e+:http://eplus.jp/yuhi-ozora/

(お問合せ)KMミュージック
045-201-9999 (平日 11:00~18:00)

◆大空ゆうひ オフィシャルサイト
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