「人生で舞台を観てこんなに泣いたことはない」 音楽朗読劇『冷蔵庫のうえの人生』に観客号泣

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大空祐飛、大野いとが出演している音楽朗読劇『冷蔵庫のうえの人生』が、観客の間で感動の嵐を巻き起こしている。

◆大空祐飛、大野いと画像、観客からの寄せられた感想 画像

原作は、イギリス人の小説家アリス・カイパースの処女作。シングルマザーの母と15歳の娘が冷蔵庫に貼るメモだけで物語は進んでいく。母親はある日、自分がガンに侵されているかもしれないと打ち明け、思春期の娘とぶつかり合いながらもそれぞれに互いを思い合うのだが、母の病気はどんどん進行していき……という、現代の日本でも起こりえるストーリーだ。

6月12日までの東京公演では、この母と娘の親子愛に溢れる作品が感動の涙を誘い、上演中、観客のすすり泣く声が絶えなかったという。以下は観客からの寄せられた感想の一部だ。

「人生で舞台を観てこんなに泣いたことはない」
「凄く胸の奥に刺さった。美しかった、しか言えない」
「題材は重いが見終わった後は心がキレイなものですすがれたような感覚になった」
「泣きすぎた、、いつの間にか泣いていてそれからずっと止まらなかった」
「号泣するのを耐える為に途中で酸欠になった」

また、出演者や演奏者を称える声も寄せられている。

「大空祐飛さんの演技力が完璧。凄く難しい役かと思いますが、とても惹き込まれました」
「大野いとさんの湧き出る生命力が15歳らしくてすごく羨ましかった」
「ピアノの演奏がまるで三人目の出演者のように舞台上で生きていると感じた」

この音楽朗読劇『冷蔵庫のうえの人生』は、6月25日より兵庫公演を迎える。お笑いの文化が根付く関西でも、感動の涙を呼び起こす。

音楽朗読劇『冷蔵庫のうえの人生』

兵庫芸術文化センター 阪急 中ホール
出演:大空祐飛 大野いと
演奏:レフレール、林正樹
演出:謝珠栄
公式サイト:http://www.life-on-refrigerator.com/

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