ジャック・ホワイトの元妻カレン・エルソン、2枚目のアルバムをリリース
イギリス出身でトップモデルとして活躍中であり、かつナッシュビルを拠点に活動するシンガー・ソングライター、カレン・エルソンが7年ぶりとなるニュー・アルバム『ダブル・ローゼズ』を4月にリリースする。
◆カレン・エルソン 画像
16歳でモデル・デビューしたカレン。モデル業以外にも歌手として元スマッシング・パンプキンズのジェイムズ・イハ作品への参加やセルジュ・ゲンズブールのトリビュート・アルバムに参加した経歴を持ち、2010年、当時夫であったジャック・ホワイトのプロデュースによるデビュー・アルバム『ザ・ゴースト・フー・ウォークス』で本格的な歌手デビューを果たしている(2011年6月、離婚成立)。
2枚目となるアルバムは、ロサンゼルスにてジョナサン・ウィルソン(ジャクソン・ブラウン、ファーザー・ジョン・ミスティ、コナー・オバースト)をプロデューサーに迎えレコーディングされた。他にもザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニー、ファーザー・ジョン・ミスティ、パット・サンソン(ウィルコ)ネイト・ウォルコット(ブライト・アイズ)、ダーニ・ハリスンらが参加している。
アルバム・タイトルは俳優・劇作家であるサム・シェパードの詩からつけられた。その詩に感銘を受けたカレンが、サムの許可を得て一節を歌詞に取り入れ、完成させたのがタイトル・トラックとなっている。
なおアルバムからのリード楽曲で、ローラ・マーリングをバック・ボーカルに、ベンモント・テンチ(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)をピアノにフィーチャーした「Distant Shore」が公開されている。
『ダブル・ローゼズ』
レーベル:1965 Records / Hostess
※日本盤詳細は後日
■収録曲
1.Wonder Blind
2.Double Roses
3.Call Your Name
4.Come Hell And High Water
5.The End
6. Raven
7. Why Am I Waiting
8. A Million Stars #
9. Wolf
10. Distant Shore
◆カレン・エルソン オフィシャルサイト