チャランポ、スカパラコラボ曲の新作MVでメンバーを誘惑

チャラン・ポ・ランタンが2017年1月18日（水）にリリースするアルバム『トリトメナシ』に収録される新曲「雄叫び」の音源、ミュージックビデオが解禁された。

◆ミュージックビデオ

「雄叫び」は同じ事務所の先輩でもある東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーション楽曲。これまでもスカパラとチャランポはディズニー楽曲でのコラボや、スカパラ主催のフェス＜トーキョースカジャンボリー＞で共演するなど様々な場での交流があったのだが、ついに今回オリジナル楽曲でのコラボが実現した。スカパラにずっと憧れて高校生の頃からコピーバンドをしていた姉の小春にとっては今回のコラボに一つ夢が叶った形だ。

楽曲はいかにもチャランポらしい挑発的な攻めの楽曲。そこにスカパラサウンドが合わさることで疾走感溢れ、身体の芯まで響くような情熱的なナンバーに仕上がっている。レコーディングではこの楽曲の良さを生かす方法を模索した結果、1曲を通しで演奏したほぼ一発録りのレコーディングとなった。

レコーディングを終えたスカパラメンバーは、「参加させて頂いてすごく楽しかったです。あっという間に終わってしまいました。1曲なのがもったいないくらい。」と、楽曲に対する手ごたえを感じたようだ。ミュージックビデオも同様に楽曲の“らしさ”を魅せるため、ライブの臨場感をそのままに一発撮りで撮影。もも（Vo）はスカパラメンバー全員を誘惑するという役どころで、見事に“魔性の女性像”を演じた。


さらに12月19日（月）、大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の最終話前夜に放送した特番『チャラン・ポ・ランタンの勝手に特番～ありがとう、さようなら「逃げ恥」～』内で、ももがひとり芝居＜あのさ、生まれ変わったら＞の開催を発表。

姉の小春はアコーディオニストとして2016年春から2017年初夏までMr.Childrenのホールツアーのサポートメンバーとして活動したり、その他人気アーティストの作品に参加したりと多忙な日々を送っていることを受け、ももが「このまま姉に見捨てられたらどうしよう…私も何かやらなくては…」と幼少期から夢であった芝居をすることを決意したという。

昨年は映画『飛べないコトリとメリーゴーランド』で１人2役を演じたり、今年はTBSドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』で前田敦子の恋敵役として出演したこともあり、その“演じたい熱”は更に盛り上がっていた。しかし初めての舞台は「出来るだけ迷惑のかからない方法」「ひとりで何役もやりたい」との理由で“ひとり芝居”という手法を選んだとのことだ。そんなももに賛同し、映画祭『MOOSIC LAB 2015』でグランプリ含む6冠を獲得し注目を集める映画監督・酒井麻衣が演出家として名乗りをあげている。

チャランポの活動でも“憑依型歌唱スタイル”で時には狂気的に、時には愛くるしく音楽活動を繰り広げてきたもも。小学生低学年の頃から毎日違う人格を憑依させて生活してみたり、「誰か別の人間になり変わる」ことに悦びを見出していたそうだ。自分とはまったく違う人格の歌詞を別人になりきり歌っているうちに近頃では「どれが本当の自分なのかちょっと分からなくなってきた…」というももが、どんな舞台を作り上げるのか楽しみにしたい。

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ももコメント

小さな頃から自分以外の誰かになりきるのが好きでした。
好きな人ができれば、その人の前だけその人の好みの女に自然になっていたり、歌を唄い始めてからは様々な人格をころころ変えながら唄うのがとても楽しくて、最近はどれが自分なのか、何が自分なのか、いまいちよく分からなくなってきました。
お芝居にはずっと興味があったし、小春ちゃん（相方）がミスチルツアーでまた忙しくなるこのタイミング、、やるならここだ！と思いました。
「ひとり芝居」始めます。
ホワイトデー、3月14日（火）から、一週間。中野MOMOで、楽しいこと、始めます。

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◆チャラン・ポ・ランタン オフィシャルサイト