シド&ナンシー、最期の日々を綴ったドキュメンタリー映画

ポスト

シド・ヴィシャスと恋人ナンシー・スパンゲンの最期の日々を綴ったドキュメンタリー映画『SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』が公開される。

◆『SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』画像&映像

本作はシド&ナンシーの最後の日々を綴った内容で、1978年にチェルシーホテルの100号室で、どのようにその関係に終止符が打たれたのかをクローズアップしたもの。いまだに謎が多いナンシーの死因について、ニューヨークドールズのシルヴェイン・シルヴェイン、写真家のボブ・グルーエン、音楽プロデューサーのマルコム・マクラーレンなど、当時の関係者たちの証言から真実に迫る。

また悪童のイメージ高いシド・ヴィシャスが「運転手や子供たちと遊んでいるお茶目な男だった」というコメントや“近所付き合い”もする好青年だったことなど、本当の姿を垣間見える映像も公開されている。

なお、本作は12月17日より新宿K’s cinema、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開する。




『SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』

原題:Sad Vacation: The Last Days Of Sid And Nancy(C)2016 Chip Baker Films
監督:ダニー・ガルシア
脚本:ダニー・ガルシア、ブレット・ダンフォード
プロデューサー:ダニー・ガルシア、シザー・メンデス、ヴァネッサ・ダメリオ
編集:シザー・メンデス
出演:シド・ヴィシャス(Sex Pistols)、ナンシー・スパンゲン、シルヴェイン・シルヴェイン (New York Dolls)、リー・ブラック・チルダース、ボブ・グルーエン(写真家)、マルコム・マクラーレンほか
配給:キュリオスコープ 宣伝:アンプラグド 2016年/スペイン/英語/94分/16:9HD/DCP/PG12
2016年12月17日(土)より新宿K’s cinema、渋谷ユーロスペースほかで公開。

◆映画 オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報