オアシス長編ドキュメンタリー映画より、テレビ初出演となった「スーパーソニック」演奏映像が公開
リアム&ノエル・ギャラガーが製作総指揮をつとめたオアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』より、イギリスのテレビ番組『ザ・ワード』に出演した際のレアな映像が解禁された。
◆「オアシス:スーパーソニック」本編映像(1)
同映画は、バンド結成から96年のネブワース・ライヴまでの軌跡を描いたオアシス初の長編ドキュメンタリー作品である。製作には、アカデミー賞(R)最優秀ドキュメンタリー賞に輝いた『AMY エイミー』のスタッフが結集した力作だ。
このたび公開された映像では、「オアシス、テレビ初登場、曲は『スーパーソニック』」と紹介され、スタジオに集められたファンの前でデビューシングルを演奏するバンドの姿を拝むことができる。本編では、この『ザ・ワード』に登場したオアシスの演奏と「スーパーソニック」のミュージック・クリップとがコラージュされ、さらには今回発掘された様々なライヴシーンもインサートされていくのだから、ファン必見だ。
「それまでライヴでは、記事を見て来た客たちも歌詞までは覚えてなかった。でも「スーパーソニック」が発売された日、ライヴで客が大声で歌ってた。俺が夜中の3時に書いた、意味不明の歌詞を」というノエルの言葉通り、熱狂し、失神するファンの写真も紹介されていく。
極めつけとなるのが、7会場での「スーパーソニック」のパフォーマンスのコラージュだ。グレンイーグルズから、グロスター、グラストンベリー、タンブリッジウェルズ、サウスエンド、リバプール、そしてロンドンのアストリアの模様が映し出されるという怒涛の展開である。
なお映画本編では、「ロックンロール・スター」「リヴ・フォーエヴァー」「ワンダーウォール」「モーニング・グローリー」など、バンドの軌跡を語る上で欠かすことの出来ない名曲がほかにも20曲以上使用されている。
使用画像:(c)Ignition
2016.12.24(SAT) 角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕達が見た真実』
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』
編集:ポール・モナハン/音楽:ラエル・ジョーンズ/再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ/
VFX&アニメ―ション:ザ・ブルワリー/ VFX&アニメ―ションスーパーバイザー:マーク・ナップトン/
ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール
2016年/イギリス/英語/カラー/122分/日本語字幕:石田泰子/監修:鈴木あかね、粉川しの/配給:KADOKAWA
日本公式サイト:www.oasis-supersonic.jp ハッシュタグ:#oasissupersonic
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