【連載インタビュー】HYDE [VAMPS]、北米ツアーを語る <ニューヨーク編>「素敵な遊歩道があるんです」

ポスト

VAMPSが11月6日より、北米ヘッドラインツアー<VAMPS North American Tour 2016 With Special guest Citizen Zero>を開催中だ。同公演は2015年10月の中南米/アメリカ西海岸ツアー以来約1年ぶり、6回目の北米ツアーとなるもの。デトロイト出身ポストグランジの4人組CITIZEN ZEROをスペシャルゲストに迎え、初日となるサンフランシスコ公演から11月15日のシカゴ公演まで、アメリカ、カナダ、メキシコを廻る全6公演の規模で行われている。

◆VAMPS 画像

BARKSでは<HALLOWEEN PARTY 2016>の余韻覚めやらぬ渡米直前、HYDEに独占インタビューを行なった。同ツアーの意図や海外ツアー中の過ごし方、各公演都市の印象など、全6回の連載インタビュー特集としてお届けしたい。その第3回目はニューヨーク。単独公演<VAMPS LIVE 2015 NY>や<VAMPS LIVE 2013 U.S.A.>など、これまでもライヴを重ねてきた同地を語る。

   ◆   ◆   ◆

■以前ニューヨークに行った時は
■川沿いをずーっと散歩しました

──<北米ツアー>は10日間で6公演が行われるというかなりの強行スケジュールですが、ツアーの10日間はどんなふうに過ごす予定ですか?

HYDE:寝る。寝るしかない。酒飲んで寝る(笑)。バス移動が多いんで、寝るしかないですね。バスの中って異様に寝られるんですよ。窮屈で、棺桶みたいに狭~いけど、妙に寝られるんですよね。JINさんも同じようなこと言ってたけど。だから移動が苦にならないぐらい、ずーっと寝られますね。

──じゃあ、ニューヨークに着いたら?

HYDE:あんまり街が好きじゃないんで、そんなに出歩かないと思うんですけどね。パソコンでインターネットでもやってますかね。あ! 散歩はしたね。以前ニューヨークに行った時は川沿いをずーっと歩いて、散歩しました。みんながランニングしたりするような、すごく素敵な遊歩道があるんです。僕、田舎が好きなんで、どこかの田舎町に着いて、滞在時間があれば散歩しますね。都会だと基本的にはあんまりそういう気分にならないんですよね。

──美術館巡りとかも滅多にしないですか?

HYDE:そうだね。あんまり好きじゃないかな。

──じゃあ、ニューヨークを楽しむ感じでもないんですね。

HYDE:「せっかくだからこういうことしてきたら」って言われた方が、「じゃあ行こうかな」ってことになるかもしれない。それに、今は基本的に曲を作らないといけない時期なんで、あんまり呑気に構えてないですね(笑)。

──あ、ちょうどアルバムの制作期間なんですよね。では、今回は移動のバスの中でもきっと……。

HYDE:ありえますね。もし時間があっても、きっと曲のアイディアを考えてると思います(笑)。

取材・文◎早川加奈子


■<VAMPS North American Tour 2016 With Special guest Citizen Zero>

11/06 (Sun) San Francisco, CA Social Hall SF
11/07 (Mon) Los Angeles, CA El Rey Theater
11/10 (Thu) Mexico City, Mexico Teatro Metropolitan
11/13 (Sun) New York, NY Irving Plaza
11/14 (Mon) Toronto, ON Lee's Palace
11/15 (Tue) Chicago, IL Bottom Lounge

◆VAMPS オフィシャルサイト
◆VAMPS レーベルサイト
◆VAMPS オフィシャルFacebook
◆VAMPS オフィシャルTwitter
この記事をポスト

この記事の関連情報