キングス・オブ・レオン、初の全米NO.1獲得

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キングス・オブ・レオンが新作、7枚目のスタジオ・アルバム『WALLS』で、初めて全米アルバム・チャート(Billboard 200)の1位に輝いた。

◆キングス・オブ・レオン画像

デビュー時から人気があったUKでは3rdアルバム『Because Of The Times』(2007年)から5枚連続でNo.1を獲得している彼らだが、本国アメリカではグラミーの受賞経験はあるものの、ようやく7枚目にしてチャートのトップ躍り出た。デビュー作『Youth & Young Manhood』が2003年夏に初めてチャート・インしてから13年後の快挙となった。

これまでは、前々作『Come Around Sundown』(2010年)と前作『Mechanical Bull』(2013年)の2位が最高位だった。しかし、グラミーを受賞した「Use Somebody」を収録する4thアルバム『Only By The Night』(2008年)は、最高位は4位だったが132週間チャートに留まり続け、バンド史上最高の250万枚を売り上げている。

今週の全米アルバム・チャートの2位はドレイクの『Views』が先週の4位から再浮上。映画『Suicide Squad』が5位から3位へ2ランク・アップした。

4位には、ラッパー、ザ・ゲームの8枚目『1992』がチャート・イン。今週はこのほか、ジョジョの10年ぶりのスタジオ・アルバム『Made Love』が6位に初登場している。

Ako Suzuki
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