ALL OFF、カラオケパーティーでファンと親密度アップの盛り上がり
▲ALL OFF メンバー左より:Gaku(Gt)、Otsuki(Dr)、sohey(Vo)、Yukio(Gt)、Kossy(Ba)
8月21日(日)東京・品川のビッグエコー品川港南口駅前店にて、ALL OFFのカラオケパーティーが行われ、集まったファンがメンバーと一緒に、歌とトークで盛り上がった。
このイベントは、カラオケDAMでALL OFFの課題曲を歌った人の中から抽選で選ばれた10名がメンバーと共にカラオケパーティーを楽しめるというもの。当日は女性9名、男性1名が参加して行われた。司会者に呼び込まれてカラオケルームにメンバーが登場すると、若干緊張気味の参加者たち。かなり近い距離でのイベントだけに、ドキドキしているようだ。まずはso-hey(Vo)、Otsuki(Dr)、Gaku(Gt)、Yukio(Gt)、Kossy(Ba)の順番に自己紹介をしてからイベントがスタートした。
まず、前半はトークが行われた。8月31日に発売されるメジャー3rdシングル「リフレインボーイ」について訊かれると「今までのALL OFFの曲の中で一番歌いやすいと思う。僕らの曲は難しくてカラオケで歌えないって言われるんですけど、今回は結構息継ぎもしやすくて歌いやすい曲になっていると思うのでぜひカラオケで歌ってほしいです」とso-hey。
また、Gakuは「ギターはめっちゃ難しくて忙しくてしょうがないです。まあ、自分で作ったんですけど(笑)」と、難易度の高い演奏にチャレンジしていることを明らかにした。ドラムのOtsukiは「難しくないんだけど、かなりの速い速度で大変なフレーズが続くんです」とのことで、ライヴではかなり集中して演奏しているようだ。「リフレインボーイ」はテレビアニメ「モブサイコ100」のEDテーマということで、so-heyは「キャッチーで脱力系な絵と、カラフルな色使いが良いなと思うしおすすめです」とアニメの内容を紹介してくれた。
先日アメリカのボルチモアで行われたアメリカ最大級のアニメイベント<OTAKON 2016>にライヴ出演した際のエピソードトークでは、「アメリカ行ったことある人!?」とso-heyが挙手を求めると、女性から「ハワイならある」との声が。「ハワイはアメリカですね」とso-heyが返して笑いに包まれた。so-heyは20年ほど前の子どもの頃、アメリカに住んでいたため今回のアメリカでのライヴにはかなりの意気込みを持って臨み、MCも英語で行ってかなり受け入れられたとのこと。また、アメリカのファンのノリは日本と全然違っており、曲が終わると拍手ではなく歓声が返ってくるそうで、「ステージでやっている側としては、拍手より歓声が起こる方が100倍嬉しい。みなさんも好きなアーティストのライヴに行くときは、拍手じゃなくてぜひ頑張って声を出してほしいです。その文化を日本で広めていきたいなと思ったんです。それは発見でしたね」とso-hey。
アメリカのイベントではライヴの他、トークショーも行われたそうで、「どうして音楽をやっているんですか?」という問いにGakuが「ストレス発散」と答えたというエピソードや、現地で散歩しながら「ポケモンGO」をやってアメリカ限定のモンスターをゲットしたこと、日本との食事の違いなどが話された。また、8月27日には台湾のイベント<NO FEAR FESTIVAL 2016>への出演も控えており、今後も海外でのライヴは視野に入れて行くことや、じつに5年振りとなる主催のツアーについては「カオスなツアーにしたい」と意気込みを語った。
ここからはカラオケの話に。so-heyはヘヴィユーザーとのことで、「週1回か2回くらい必ず練習を兼ねて1人カラオケに行く」とのことで、「音が良いので必ずDAMを選ぶ」そうだ。普段はカラオケで自分たちの曲以外では、三代目j Soul brothersや秦基博を歌うとのこと。また、歌う前にウォーミングアップのためにストレッチを行うというこだわりも教えてくれた。今回参加した人たちはみんなALL OFFの歌を歌って応募しているため、何を歌って参加したのかを聞いて行くと、「One More Chance!!」、「My Life」「Never Gave Up」といった曲名が上がっていた。また、男性の参加者はアニメ『モブサイコ100』のファンとのことで、EDテーマを歌うALL OFFに会えたことに感激している様子だった。
ここで、いよいよ実際にカラオケを行うことに。まずはso-heyが新曲「リフレインボーイ-TV Size-」を歌唱。照明を少し暗くして、立ち上がって歌うso-heyの姿を見ながら、サビではOtsukiが叩くタンバリンに合わせて参加者も一緒にタンバリンで盛り上げた。間近で聴けるso-heyの歌声にみんな嬉しそうだ。
「メンバーにも歌ってもらいます!」とso-heyが宣言すると、みんなからアンケートを取り、一番票を獲得したYukioが「Never Gave Up」を歌うことに。席を離れて前に出てイントロから“oi oi !”と煽りながら歌うYukio。曲中のフレーズ“We can fly”をみんなで一緒に歌う等、盛り上げた。「ちょっと意外とキツかったこれ(笑)」と言いつつも満足そう。so-heyは「俺の苦労をわかってもらえていいねこれ(笑)」と笑わせた。続いてジャンケンの結果、Gakuが「ライヴより緊張する!」と前に出て「My Life」を歌うことに。途中歌詞が出てこないGakuは苦笑い。Kossyは「Say Goodbye」を歌うことに。「英語がむずかしい!」と前半は苦戦したものの、後半はしっかり歌唱。普段は見ることができない楽器陣の歌う姿に、当初は大人しかった参加者たちもどんどん盛り上がって進んで声を出している。
so-heyが「まだ時間も残ってますね!まだ歌ってない人がいる」とOtsukiを指名すると「One More Chance!!」を歌い、激しいサウンドに乗せてシャウト。かなり高いキーが大変のようで、歌いながら「超高いね!」と言いながらも見事完走。メンバーが口々に「またやりたいですね!」「2次会行く(笑)?」と言うほど楽しい時間だった。イベントの残りは5分ほどになり、最後に参加者からのリクエストで「みんなで一緒に曲を歌いたい!」ALL OFF以外の曲で、とのことでSMAP「世界に一つだけの花」を歌うことに。全員で立ち上がり、大合唱。タンバリンを叩きながら一緒に歌いきって締めくくった。
最後はメンバーが感想を。
「今日はありがとうございました。こういうイベントは初めてですけど、個人的に思い入れのあるカラオケで、こんなに近くでみなさんとお会いできてすごく嬉しかったです。また次回こういうイベントがあったら応募してみてください」(so-hey)
「とても良い空気感でした。これからもよろしくお願いします」(Yukio)
「普段はライヴでしかお会いできないので、またこういう企画があったらよろしくお願いします」(Kossy)
「僕はいつも物販にいるので話すこともあるんですけど、メンバーみんなとこうやって話すことはないと思うので機会があったらまたよろしくお願いします」(Otsuki)
「ありがとうございました!次はお酒でも飲んでやれたら嬉しいなと思います」(Gaku)
最後は全員で記念撮影。大いに盛り上がったイベントは終了した。メンバーを大きな拍手で送り出したファンからは「来た甲斐あったね!」と満足そうな声が上がっていた。
◆ALL OFFへのミニ・インタビュー
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