スティーヴン・アドラー、ガンズ・アンド・ローゼズに参戦

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ガンズ・アンド・ローゼズのオリジナルドラマー(1985年~1990年まで滞在)スティーヴン・アドラーが、7月6日(現地時間)オハイオ州シンシナティのPaul Brown Stadiumにてガンズ・アンド・ローゼズのコンサートに参加し、数曲をプレイした。

◆ガンズ・アンド・ローゼズ画像

薬物中毒の後遺症もあり1990年以来一度もガンズに参加していなかったスティーヴン・アドラーだが、この日は「アウト・タ・ゲット・ミー」「マイ•ミッチェル」をパフォーマンスした。以前本人に何度かインタビューした事があるが、薬物中毒の後遺症のせいで言葉をはっきりと話す事も難しい状況になっていた。

ガンズ・アンド・ローゼズがロサンゼルスのTroubadourでシークレットコンサートを行った2016年4月1日に、実はすぐそばにあるライブハウスのウィスキーア•ゴーゴーでスティーヴン・アドラーのソロ「Adler」ライブが予定されていた。もしかしたら、そこに飛び入り参加があるのかもしれないと地元では噂が絶えなかったものの、ライブ数日前にスティーヴン・アドラーは背部手術を行う事になり、ショーはキャンセルになってしまっていた。

この時点でスティーヴン・アドラーのガンズ・アンド・ローゼズ再結成ツアーへの参加は無理だと言われていた。昨夜のライブでは元気そうな姿を見せており、ソロ「Adler」での活動も待ち遠しいところだ。

現在のガンズ・アンド・ローゼズのUSツアーのラインナップはヴォーカルにアクセル•ローズ、ギターにスラッシュ、ベースはダフ•マッケイガン、キーボードにディジー・リード、ギターのリチャード・フォータス、ドラマーのフランク・フェラー、サイドキーボードにメリッサ・リースというラインナップとなっている。

文:Sayaka Shiomi

ガンズ・アンド・ローゼズ@Paul Brown Stadium 2016年7月6日セットリスト
・It's So Easy
・Mr.Brownstone
・Chinese Democracy
・Welcome to the Jungle
・Double Talkin' Jive
・Estranged
・Live and Let Die(Wings cover)
・Rocket Queen
・You Could Be Mine
・Attitude(Misfits cover)(with "You Can't Put Your Arms… more )
・This I Love
・Civil War(with "Voodoo Child" outro)
・Coma(with band introductions)
・Speak Softly Love(Love Theme From The Godfather)(Andy Williams cover)
・Sweet Child O' Mine
・Better
・Out Ta Get Me(with Steven Adler)
・My Michelle(with Steven Adler)
・Slash & Fortus Guitar Duet("Wish You Were Here" by Pink Floyd)
・November Rain(with "Layla" piano exit intro… more )
・Knockin' on Heaven's Door(Bob Dylan cover)
・Nightrain
・Encore:
・Jam("Waiting on a Friend" by The Rolling Stones)
・Patience
・The Seeker(The Who cover)
・Paradise City

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