満島ひかりドラマに三浦大知出演。16年ぶり共演に「大知が同じステージにいてくれる安心感の中で、ただただ楽しむことができました」

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黒柳徹子の半生を描いたNHK土曜ドラマ『トットてれび』に三浦大知が出演することが発表された。三浦大知はこれがドラマ初出演となる。

『トットてれび』は満島ひかりが黒柳徹子を演じている連続ドラマ。

三浦大知と満島ひかりといえば、1997年にFolderとしてデビュー。その後はアーティストと女優として別々の道を走ってきたふたりが、16年ぶりにドラマで共演することとなった。共演シーンは黒柳徹子が留学していたニューヨークでチャップリンと出逢ったときのことが描かれている。

放送は明日5月21日20時15分からの第4回放送分となっている。


三浦大知コメント(チャップリン役)

今回の『トットてれび』のチャップリン役が役者デビュー初ドラマだったのですが、満島ひかりさんから直接電話もあり誘われたので、是非という感じでやらせていただきました。いつかひかりと一緒に何か物作りができたらいいなと、ずっと思っていたのでありがたいです。収録も緊張したのですが、今回はひかりがいろいろ引っ張ってくれて、安心して収録に望めました。もともと台本にせりふなかったのですが、急に「オニオンヘアー」というせりふを言うことになったのですが、全く正解が分からなく、その流れのまま言いました。そのあたりも視聴者の皆さんにダンスとともに注目して見てもらえたらうれしいです。

次は、ひかりが主役のドラマに主題歌などでコラボできたらと思います。

満島ひかりコメント(黒柳徹子 役)

徹子さんがニューヨークへ旅立ち、改めて「私らしい」を見つめ直したとき、エンターテイメントのバトンを渡してくれる象徴として、チャップリンが登場します。これは是非、三浦大知くんにやってもらったらいいのではないかと相談して、実現することができました。大知と私は、小学生のころに一緒にテレヴィジョンデビューをした仲間です。作品での共演は16年ぶりくらい。収録をしていておどろいたのは、違った道を歩んでいたはずなのに波長がとても合うこと。大知が同じステージにいてくれる安心感の中で、ただただ楽しむことができました。好きなことを、心がぐるぐるしながらも思いっきり楽しむ勇気や、ワクワクしたりキラキラしたもの、次の一歩につながる、ささやかだけど大事なバトンをちゃんとチャップリンから受け取ることができたと思います。

NHKチーフ・プロデューサー加賀田透 氏コメント

徹子がニューヨークで出会ったチャーリー・チャップリンと「New York,New York」を歌い踊るシーンは『トットてれび』第4回の大きな見どころ。チャップリン役は、歌とダンスだけではなく自ら振付も手がける三浦大知さんにお願いしました。三浦さんはかつてダンスボーカルユニット・Folderで徹子役の満島ひかりさんとともに活動し、今も交流があります。ふたりで打合せを重ねながら完成させた華麗なショーにご期待いただきたいと思います。
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