【イベントレポート】チキパの“映画ヲタ”島崎莉乃、20歳のお祝いにハリウッドスターが緊急来日(?)

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The Terminator came to Japan to celebrate Rino's 20th birthday?

Rino Shimazaki, a member of Cheeky Parade, had her 20th birthday celebration on May 15th.
A special event was held on that day, and a secret guest came -- the Terminator.
She likes movies very much and was greatly surprised to his appearance.

*Of course, he is not Arnold Schwarzenegger but a Japanese impersonator.

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Cheeky Paradeがお笑い芸人とコラボするイベント<Cheeky Parade Talk&Live チキパのオキテ Vol.20>が、5月15日に文化放送メディアプラスホールにて開催された。今回の<チキパのオキテ>は、現体制としては最後、かつ、島崎莉乃の20歳の誕生日当日。そんなメモリアルなイベントは、文化放送で不定期にオンエアされている『我が家とチキパのガヤガヤパレード』で共演する我が家などを迎えて盛り上がりをみせた。

◆<Cheeky Parade Talk&Live チキパのオキテ Vol.20>画像

イベント中盤、“映画ヲタ”島崎莉乃の20歳の誕生日をお祝いするために、ハリウッドから“あの大物俳優”がわざわざ来日した旨が明かされる。流れてきたBGMは、『ターミネーター2』のテーマソング。ここで、誰もが“あの超大物俳優”を思い浮かべてしまう。「日本のアイドルのために、わざわざ海を超えて……?」と、会場全体が固唾を呑んで見守る中で、ステージ上手から、花束を手にしっかりとした足どりで姿を見せたのは、どっからどう見てもサングラスをかけただけの永井日菜“ヒーナネーター”ことアーノルド・ヒナルツェネッガーだった!

(期待はずれの)大きな笑いに包まれた中で、ヒナルツェネッガーは島崎に花束を渡す。友梨耶が「How are you?」と声をかけると、ヒナルツェネッガーは、「I'll be back」と、あの決めゼリフを放つ……はずだったが、まさかのマイクが入っておらずに不発。「うそー! それはないよー!」と関根優那も笑いながら狼狽える。そして、マイクが入ったことを確認したのち、「I'll be back」というフレーズだけを残して、ヒナルツェネッガーはステージを去っていった。

茶番劇はこれで終わるかと思いきや、あのBGMがまた流れてくる。そして再びアーノルド・ヒナルツェネッガーが登壇する……に続いて、今度はケーキを持った、このBGMといえばの“あの人”が登場する。メンバーも観客も、動揺を隠せない中、「Happy birthday りのの」と、ロウソクに火が点ったケーキを差し出す“アーノルド・シュワルツェネッガー”。そして、友梨耶の音頭で「ハッピーバースデートゥーユー」をみんなで歌い、島崎の誕生日をお祝い。目の前にいるハリウッドスター(?)に唖然としながら、島崎は火を吹き消した。

誕生日プレゼント代わりとでも言うのか、某作品における愛銃・ウィンチェスター M1887のソードオフモデルをなぜか突きつけるシュワちゃんに、目を見開き硬直する島崎。そして、「さっきから英語しか喋ってないですよ?」という周りからのツッコミに、シュワちゃんは「……はい?」と軽く答える。この、横顔がどこか長渕剛にも似た“アーノルド・シュワルツェネッガー”は、ものまね芸人のカステラ一番だった。

島崎のバースデーコーナーが終わるとイベントも後半へ。同イベントではおなじみの芸人・こまつが登場する。両者は、これまで本イベントのためにこまつがアレンジしたチキパ曲をスペシャルメドレーで披露。一旦ラストとなる現体制でのイベントを、この<チキパのオキテ>だからこその空間を愛おしむかのようなパフォーマンスが、会場をアットホームな雰囲気に包み込んだ。そしてこまつとチキパは、2年後、再びこの9人でコラボするという約束を交わした。

イベントのトリを飾ったのは、文化放送『我が家とチキパのガヤガヤパレード』で共演している我が家が1年半ぶりに登場する。先日行なわれた、チキパの現体制ラストワンマンを振り返って坪倉は「素敵なライブでしたよ。みんなで歌ってたところ(「M.O.N.ST@R」)で、すげえ感動した。」と、ちょっといい話をするかと思いきや、「俺、歌えないもん。全然歌えない。」と、オチをつけていく。さらに大阪公演も観に行ったことに触れられると、坪倉は「大阪はごめんなさい。GEM目当てで行って、ついでに。」と、言いたい放題。そんなチキパの扱いをわかりきった坪倉に、客席からは爆笑と拍手が巻き起こった。

ここで、我が家の出演を熱望していた山本真凜、20歳の誕生日を迎えた島崎莉乃、さらに坪倉の秘蔵っ子(?)小鷹狩百花が、“我が家っぽいコント”に挑戦。事件は“インタビュー:20歳になった時の場合”に続く“インタビュー:LAに出発する時の場合”というお題にて発生する。「島崎さん、LAで何がしたいですか?」という山本からのフリに、島崎は「やっぱり、ダンスの勉強がしたいですね。」と回答。ここで小鷹狩がツッコミを入れる。ところが、小鷹狩が「それじゃ“へーんびんじんだん”。“へんびん”じゃん。“へんびんじん”じゃん。……あれ?」と謎の言葉を発した瞬間、会場を埋めた観客の頭の上には、一斉に「?」マークが浮かぶ。そして山本と島崎に耳打ちされた小鷹狩が「それじゃ“平凡”じゃん。」と、言い直すと、驚きの言い間違いにみんな爆笑。そのまま何事もなかったかのように「普通じゃダメなんだよ! お前みたいな普通がいるから、“金髪のバカ”が行かなきゃいけないんだよ!」と続けたが、この“お前が言うな”状態のツッコミなどなど、非凡なところを存分に見せつけた小鷹狩だった。

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