【イベントレポート】EXOが6万5000人動員のファンクラブイベント。スホとベクヒョンの誕生日サプライズも
東方神起やSUPER JUNIOR、少女時代の弟分にあたるダンスボーカルグループ・EXOが、ゴールデンウィーク真っ只中に日本武道館でファンクラブイベントを開催。3日間で6万5000人を動員した。
◆<EXO-L-JAPAN presents EXO CHANNEL O>公演 画像
ファンクラブイベントとしては約1年ぶり。公演としては2015年11月の京セラドーム公演以来となる、2016年初のイベント。最終日となった5月3日の<EXO-L-JAPAN presents EXO CHANNEL O>公演(3日間それぞれ“CHANNEL E”“CHANNEL X”“CHANNEL O”公演と名付けられている)には、EXOのメンバーに会おうと1万3000人のファンが大集結。センターステージを取り囲むように日本武道館は超満員となっていた。
オープニングではメンバーがフロアから登場。ベクヒョンが「みなさん元気でしたかー? みんな最後まで一緒に遊びましょうね! 最後までよろしくお願いします。」と、カイは「僕は悪い人じゃないです。僕はとてもいい人です。みなさんも、とてもいい人です。」などなど、決して流暢とは言えないながらも、日本語の知識をフル動員させて、ひとりずつ一生懸命に日本語で挨拶。もっとも、センタースクリーンにメンバーが映し出されるたびに、武道館は大歓声で揺れ続けた。
さらに、今回は藤田琢己をMCに迎えたほか、ゲストMCとして、今、日本で一番面白い3人組と言われていると本人たちが言いながらロバートの3人が登場。秋山が「梅宮辰夫です。」と挨拶すると、EXOと同じくらいの大歓声が巻き起こり、「梅宮辰夫さんに聞かせたい。」と、感慨深そうに話した。
イベントの目玉コーナーでもあった、会場のファンとの携帯電話を使ったトークコーナーの後には、ブラックチームとホワイトチームに分かれてチーム対抗ゲーム対決を実施。クッション取り合い対決では「作戦が功を奏した気がします。」と、ディオが鉄壁の守りを発揮してホワイトチームが勝利。ブラックチームのスホが「負けると思っていました。」と肩を落とすと、ベクヒョンも「僕も負けると思ってました。」と、同じコメントをして、会場からは笑いが起こっていた。
もっとも、2競技のトータルポイントで争われるこの対決コーナー。続く障害物競走では、見事なチームワークを発揮してブラックチームが勝利。勝ったほうのチームに1000ポイントという想定外の(ゲームとしてはお決まりの)ポイントが与えられて、総合でもブラックチームが逆転勝利を飾った。
なお、負けたチームには罰ゲームも。ホワイトチームを代表して(じゃんけんに負けて)センブリ茶を口にしたセフンは、「自然と体が震えてくる。笑わせようという意図はなかったけど、飲んだら体が反応しました。今は魂、抜けてます。」と、コメントした。
さらにこの日のイベントでは、5月22日生まれのスホと、5月6日生まれのベクヒョンのバースデーサプライズも実施。ふたりの顔が描かれたケーキが運ばれてくると、お祈りをしてロウソクを吹き消すふたり。スホは「誕生日前に誕生日を祝ってもらって、とてもありがたく思っています。ロウソクを消しながらした願い事も叶うと思います。」と、ベクヒョンは「ステージの上で誕生日を祝ってもらうのは初めてです。本当に感動しました。日本のファンのみなさんに誕生日を祝ってもらって嬉しいです。」と喜びを語った。
ライブコーナーでは2015年11月にリリースされた日本デビュー曲「「Love Me Right ~romantic universe~」など5曲を披露。MCでは、セフンが「今年、またみなさんにお会いする計画があるので期待してください。」と、日本のファンとの再会を予告した。
「今日は短い時間だったけど楽しむことができて嬉しかったです。今年、またみなさんにお会いする計画があるので期待してください。」── セフン
「一緒に過ごして、もっともっと仲良くなれた気がして気分がいいです。みなさんにこんなふうにお会いして、ゲームもして、ステージもお見せできて、とっても嬉しかったです。僕たちのことを忘れずに来てくれたみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。これからも可愛いうちわを持っていてくださいね。みなさんの個性、表現を見せられるうちわがいいと思います。」── ベクヒョン
「最終日でしたけど、みなさんにお会いできて幸せでした。何よりもゲームに勝ててとても嬉しいです。あの三輪車がとても気に入りました。ちょうど僕のサイズだったと思います!」── シウミン
「みなさん楽しんでいただけましたか? みなさんが嬉しそうな顔で笑ってくれるのが、僕たちの大きな力になります。これからも可愛い笑顔を見せてください。“……あ、みなさん、好きだよ。”」── チェン
「実は僕は、足の怪我が治って間もないんですけど、ステージの上でダンスをして歌が歌えて幸せです。自分にとってはまだ完璧ではないのですが、来てくださったすべてのファンのみなさんが思いきり楽しんで、いい思い出として持ち帰ってくれたら嬉しいです。」── カイ
「みなさん幸せでしたか? 僕もとっても幸せでした。こんなふうにみんなで同じ感情を持てたのは幸せだと思います。そして今年のEXOを思い切り期待していてください。そして健康が第一です。“今日の夕食は、多分、お茶漬けじゃない。”」── ディオ
「今日は本当に楽しかったです。今日が最後だというのが寂しいんですけど、すぐにまたみなさんにお会いできると信じています。次回はもっと素敵な姿で戻ってきます。日本の皆さん、ありがとう。」── チャンヨル
「最高? 最高。今日はみなさんとゲームもできて、とても嬉しかったです。勝ったから気分がいいわけじゃないです。みなさんが応援してくれたので勝てたと思います。僕たちが韓国語で話しても、すぐに反応してくれるくらい、僕たちに関心を持ってくれているんですね。本当にありがとうございます。みなさんに申し訳ないです。日本語を頑張ってたんですけど、なかなかできなくて。次に来る時にはもっと上手になって来たいと思います。」── スホ
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