[Alexandros]、<SXSW 2016>で「We'll make you hot!」
[Alexandros]が、3月19日(土)にアメリカテキサス州オースティンにて世界最大規模のコンベンション&フェスティバル<SXSW 2016>に出演した。
◆[Alexandros] ライブ画像
先月発表された「第30回日本ゴールドディスク大賞」に於いて、昨年2015年にメジャーデビューしたアーティストのうち、CD等の売上合計が最も多いアーティストに贈られる「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)を受賞するなど、さらなる飛躍を遂げている[Alexandros]。台湾やヨーロッパでもCDがリリースされ、海外のフェス出演や単独香港・台湾ライブも成功させている。なお彼らは今回、3月19日に加え前日の3月18日にも「International Day Stage」と、急遽決まった「Japan Nite」の2公演を行ったようだ。
19日の会場は、140年以上の歴史を誇りオースティンで古くから親しまれてきたライブ会場Scoot Innのアウトドアステージだ。世界中から耳の肥えた音楽ファンが集まる中、ライブは「Boo!」でスタート。続く「Droshky!」では、はじめは様子を伺っていた観客もどんどんライブに引き込まれていったという。
ボーカル川上洋平が流暢な英語で、「We are [Alexandros] from Japan! Are you cold? We'll make you hot!(俺たちは日本からきた[Alexandros]です。皆さん、寒いですよね。でもこれからホットにしてあげますよ!)」と話した通り、当日のオースティンは珍しくとても寒い日だったが、ライブ会場は音を聴きつけた人がどんどん集まってくる度にヒートアップしていったようだ。
後半には、新曲「NEW WALL」も披露。そして「Waitress, Waitress!」と続き、あっという間にライブはラストを飾る曲「Adventure」に。「ウォーオーオー、ウォーオーオー」の大合唱がおこる中、「SXSW, thank you for having us! We love you, Austin!(SXSW呼んでくれてありがとう! オースティン愛してるぜ!)」と名残を惜しみながらもライブは終了。その頃には、様子を伺うような人は全くいなくなっていたという。
「What's our name?(俺たちの名前は?)」と川上洋平が問いかけると、観客からは大きな声で「[Alexandros]!」とレスポンスもあり、しっかりとアメリカの観客にも印象を残せたようだ。激しく踊りまくる女性、楽しそうにクルクルと回りながらダンスするカップル、バンドをバックに自撮りをする人など、日本ではあまり見られない自由にライブを楽しむ雰囲気もアメリカならではものであろう。
M1.Boo!
M2.Droshky!
M3.NEW WALL
M4.Waitress, Waitress!
M5.Adventure
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