中田裕二、ソロとして初のシングルCDを4月に発売

ポスト


中田裕二が、ソロとして初のシングルCD「ただひとつの太陽」を4月13日に発売することが決定した。

◆シングルCD「ただひとつの太陽」ジャケット画像

目下、バンド編成によるキャリア初のホールツアー<TOUR 16 “LIBERTY>と、アコースティック・トリオ編成による<中田裕二 trio saloon(中田裕二×奥野真哉×朝倉真司) tour 16 “minimal dandyism 2”>、そして自身のアコースティック弾き語りによる<中田裕二の謡うロマン街道>といった、3形態での全国ツアー真っ只中の中田裕二。そんな彼が、昨年2015年11月に発売されたアルバム『LIBERTY』から5ヶ月に満たない短いスパンで新曲を発表する。

シングルCD「ただひとつの太陽」は、かつて自身が率いたバンド椿屋四重奏在籍時のラストシングル「マテリアル」(2010年11月)以来、ソロ転向後初となるCDシングルであり、その収録内容とジャケット写真も同時に公開された。

表題曲「ただひとつの太陽」は、中田のこれまでの作風にはあまりなかったタイプの、シンプルな言葉で綴られた温かな懐かしさ漂う珠玉のラブソングであるという。ここ数作でのAOR路線からさらに踏み込んだ50~60年代のスタンダードやヴィンテージ・ソウルへのオマージュを感じさせるサウンドへのこだわりは、マスタリングをニューヨークの名門・Sterling Soundの気鋭エンジニア・Joe LaPorta(David Bowie、The Weekend、Leon Bridgesほか)に依頼するほどの徹底ぶりだ。

ハードボイルド感満載のカップリング曲「夜をこえろ」と共に、中田のシンガーソングライターとしての強いこだわりと音楽的な間口の広さを見せつける強力な作品に仕上がっているとのこと。これは実際の仕上がりを楽しみにしたい。また、初回限定盤にはこれまで配信限定でリリースされたオリジナル楽曲のうち、CD化されていない6曲が収録される。

なおレコーディングには、奥野真哉(ソウル・フラワー・ユニオン)、白根賢一(GREAT3)、隅倉弘至(初恋の嵐)、朝倉真司らお馴染みのメンバー陣に加え、井上陽水、浜田省吾、佐野元春など数多くのアーティストのレコーディングやライブでプレイするギタリスト長田進(Dr.StrangeLove)が参加している。



全国ツアーは、中田のバースデーにあたる4月17日(日)東京・中野サンプラザ公演まで続く。ソロ5周年のアニバーサリーイヤーの今年、音楽家としての更なる成長と挑戦を続ける中田の動向に期待したい。

ニューシングル「ただひとつの太陽」

2016年4月13日(水)発売
■初回限定盤
TECI-501 ¥1,800(+税)
1.ただひとつの太陽
2.夜をこえろ
3.ひかりのまち(2011.3.25 配信限定シングル『ひかりのまち』収録)
4.BUG(2013.7.17 配信限定シングル『MIDNIGHT FLYER』収録)
5.イニシアチブ(2013.7.17 配信限定シングル『MIDNIGHT FLYER』収録)
6.モーション(2014.10.8 配信限定EP『薄紅』収録)
7.Steady(2014.10.8 配信限定EP『薄紅』収録)
8.ROUNDABOUT(2015.8.12 配信限定EP『STONEFLOWER』収録)

■通常盤
TECI-502 ¥1,000(+税)
1.ただひとつの太陽
2.夜をこえろ
3.ただひとつの太陽(カラオケ)
4.夜をこえろ(カラオケ)

(※新曲2曲のタイトル関しては、表記が変更になる場合がございます。)

この記事をポスト

この記事の関連情報