奥華子、ほっこり暖かい雰囲気で楽しんだカラオケイベント「これからもカラオケで歌いたくなるような曲をいっぱい作りたい」

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2016年1月30日(土)東京・品川のビッグエコー品川港南口駅前店にて、「奥華子と新年を祝おう!カラオケ新年会」が行われ、奥華子が集まった大勢のファンと一緒にカラオケを楽しんだ。

このイベントは、「奥華子デビュー10周年記念スペシャル企画」としてCDを購入して応募、及びDAM★ともで課題曲を歌い応募して抽選で選ばれた方が参加して、福岡・仙台・東京・名古屋・大阪で行われたもの。各会場2回づつ開催された新年会は、年代によって普段歌う曲や聴いている曲が違うだろうと、1回目と2回目で参加者の年代を大きく2つに分けて開催された。老若男女幅広い層のファンを持つ奥華子だからこその配慮だ。このレポートでは1月30日に東京で2回おこなわれた中から、2回目のカラオケの模様をお伝えする。


大きなカラオケルームに30名ほどの参加者がギッシリと入って待ちわびる中、奥華子が登場すると大きな拍手で迎えられた。「うわ~!パーティー感がすごいですね!奥華子カラオケ新年会にようこそ!今日は、カラオケでみんなと仲良くなりたいなと思います。みなさん同士も奥華子の輪を広げてもらいたいなと思います」と挨拶。東京のイベントにはたくさんの応募があり、倍率がすごかったらしい。奥の音頭で各自グラスを掲げて「今日は楽しんでいきましょう!乾杯~!」と乾杯すると、テーブルを回って全員とグラスを合わせ、イベントが始まった。


イベントの主旨は、事前に全員からアンケートで歌いたい曲を募り、その曲を奥と一緒にワンコーラスずつ歌うというもの。まずはオープニングとして奥の歌唱からスタート。「今日は寒い中ありがとうございます。ここは品川、冬景色」と前口上をしてから「津軽海峡冬景色」を“品川駅は雪の中”と歌詞を変えて歌う奥。さらに石川さゆりばりのアクションに拍手喝采。最初からさすがの歌唱力を聴かせてくれた。


続いて、女性からのリクエストでEvery Little Thing「Time goes by」が選ばれ、「せっかくだから一緒に歌っちゃう?」と奥が女性の横に座ると、参加者から「おお~!」とどよめきが。リクエストした女性も大好きな奥が横で一緒に歌っていることに涙を流して感激していた。「こっちも感激する!カラオケって楽しいね」と奥。続いて、女性の選曲で奥の「ピリオド」へ。目の前で奥がオリジナル曲を歌っていることに全員嬉しそうな顔で一緒にコーラス。森高千里の「渡良瀬橋」では、一緒に歌った女性を「上手いね!」と絶賛。ご夫婦で参加しているらしく、2人とも奥のファンだそうだ。


JUDY AND MARY「そばかす」を男性とノリノリで歌うと、全員手拍子で盛り立てる。「奥華子とジュディマリどっちが好きですか?」と男性に訊くと「そのときのテンションによって」と答えた男性に「そこはけっこうすぐ奥華子、で良かったんですが」とツッコミを入れて笑わせた。奥の「ta.la.la」を男性と一緒に歌うと、自ら「ta.la.laってカラオケに入ってるんだね!?」と驚いた様子。女性と松田聖子「赤いスイートピー」を歌うと、新潟から新幹線で来たという女性に「雪大丈夫でしたか?遠くからありがとうございます」と感謝。その後も「卒業写真」や「となりのトトロ」を歌ったり、自身の「小さな星」を女性とデュエットした。


30分ほど経ったところで、「みんなで奥華子の歌を歌わない?」と「初恋」を全員でワンコーラスずつマイクを回して歌うことに。奥のボーカルと共に全員でコーラスを行い、曲が持つ感傷的なムードが部屋中に広がって行く。1曲丸々歌い、「みんな歌えるのがすごいね!素晴らしい「初恋」でしたね!この連携プレイ、バッチリですね」と奥が讃えると全員大きな拍手。近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」でにぎやかに、イルカ「なごり雪」竹内まりや「元気を出して」ではしっとりと、槇原敬之「どんなときも。」では女性と前に出て元気に歌って盛り上げた。


男性のリクエストで一緒に奥の「魔法の人」を歌うと、全員しっかりと聴き入っていた。「みんなで歌えるかなと思って!」と「タッチ」を自ら選曲して入れると、歌いながらテーブルを回り、参加者と触れ合いながら歌う。続いて、最近誕生日だったという女性の隣に座り女性の名前を織り交ぜながら、自身の曲「Birthday」を歌い、これ以上ないバースデープレゼントを贈る等、サービス精神満点なエンターテイメントぶりを発揮していた。中島美嘉「雪の華」を抜群の歌唱力で歌いあげると、「(自分の名前の漢字を説明するときに)今まで、「中華の華」と言ってたから、今後から「雪の華の華」にする」と宣言して笑わせた。


ゆずの「夏色」では男性と2人で即席のコンビを結成。手拍子に乗って見事なハーモニーを聴かせ、「すごい、ハモってくれた!バッチリ!」。ここで、奥の曲が聴きたいとのリクエストがあり、本人が選曲したのは静かなバラード「泡沫」。最近はめったに歌わないということで、貴重な歌唱に全員耳を澄ませて聴き入り、歌い終わると大きな拍手が起こった。「じゃあ、ラストはカラオケっぽく十八番で締めます!」と夏川りみ「涙そうそう」を歌い、2番では「みんなで歌いましょう!」と合唱を促して歌いながらテーブルを回り「演歌っぽいね(笑)」と全員と握手。ほっこり暖かい雰囲気に包まれて歌い終わると、「これからもカラオケで歌いたくなるような曲をいっぱい作れるように頑張りたいなと思います。今日はありがとうございました!」と締めの挨拶をして、満足そうな参加者たちの拍手の中、カラオケパーティーは終了した。最後はみんなで記念撮影をして、さらに帰り際には1人ひとりと一緒にチェキを撮って見送り、最後まで目一杯のファンサービスで楽しませていた。

◆奥華子へのミニ・インタビュー
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