ザック・ワイルド、Wylde Audioギター誕生
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LA現地時間1月22日、アナハイム・カルフォルニアで行われた世界最大規模の楽器ショー<The 2016 NAMM Show>にて、シェクターがザック・ワイルドのニューブランド「Wylde Audio」の取り扱いを発表した。シェクターのディストリュビューションによりアメリカ含む世界70カ国以上で販売されることになる。
◆Wylde Audio画像
開催された記者会見では、シェクターギターリサーチ社の副社長Marc LaCorteから「今回Wylde Audioとパートナーシップを組めた事を非常に誇りに思い夢が叶った」と語られた。
ザック本人に、いつからどのように制作が進んだのかを直接聞いてみた。
「昨年から制作を始め、どんなに見た目がカッコ良かったとしても本当に自分に馴染む、自分が気に入る物をとことん時間をかけて作ったよ。料理を作る様にね。途中で何度も試して、やはりここはこうした方が良いよねとか、これを加えた方が良いなとか、そんな感じで制作を進めたんだ。そしてそのプロセスが凄く楽しめたよ。制作は、SchecterのJohnと一緒に行ったんだ。ネームバリューがあるからとかそういうことよりも、ギターそのものとして本当に良い製品を作りたかったからね」──ザック・ワイルド
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何度も工場に足を運んだザックは、ギター制作の行程をシェクター・スタッフと一緒に経験し、今回のギターを仕上げたようだ。実際、新しいアルバムのレコーディングではWylde Audioのギターは使用されており、サウンドは非常に優れているとコメントしている。
今回、発表されたモデルは、VIKING、WAR HAMMER、ODINの3モデルで、ネック裏は塗装が剥がされた往年のザックモデルに準じた仕様になっているようだ。
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◆Wylde Audioオフィシャルサイト
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