YOSHIKI、サンダンス国際映画祭でスタンディング・オベーション

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ユタ州パークシティにて開催されているサンダンス映画祭にて、開催2日目の1月22日、開会式会場として設置されたベース・キャンプで行われたパーティでYOSHIKIがピアノパフォーマンスを披露した。

◆YOSHIKI@サンダンス映画祭 画像

会場を埋め尽くしていたのは厳選された業界人だったが、YOSHIKIがステージに上がると大歓声があがり、「MIRACLE」のSEから「アメリカ国家(Star Spangled Banner)」「FOREVER LOVE」「SWAN LAKE(白鳥の湖)」「WITHOUT YOU」「ART OF LIFE(DJ SET)」がパフォーマンスされた。「WITHOUT YOU」の前ではHIDEの他界に触れ「痛みの矛先をどこに向けていいのか解らず言葉にできない感情を形にした」という背景をオーディエンスに説明、「今は亡きHIDE、TAIJI、父に捧げます」とコメントし、パフォーマンスの後にはスタンディング・オベーションで拍手が鳴り止まなかった。





翌23日にはパークシティ内プロスペクター・スクエア・シアターにて、業界関係者向けに映画『We Are X』のワールドプレミア試写会が行われた。試写前のレッドカーペットでは、YOSHIKIは厳選されたメディア数十社のインタビューに応えていた。試写会のチケットは全てソールドアウト、会場外にはキャンセル待ちを求める人たちが長蛇の列を作っていた。

試写会でも上映終了後にスタンディング・オベーションが巻き起こり、試写会後には質疑応答が行われ製作陣とYOSHIKIが登壇することとなった。YOSHIKIは「この映画で暗い過去に閉ざされた扉が、未来につながる入り口につながった。音楽がなかったら今の僕はここにいないです。さらにバンドのメンバーがいなかったら今の僕はないと思う」と語った。





その他、多くのセレリティが集まる<CHEF DANCE 2016>では、アカデミー賞受賞女優オクタヴィア・スペンサー、グラミー賞受賞アーティスト、ケヴ・モ、ジョシュ・グローバン、ジュリア・ルイス、ポール・オーケンフォールドなどの世界のエンターテイメントを代表するそうそうたる顔ぶれのセレブリティが出席し、『WE ARE X』の門出を祝うこととなった。

続いて24日はサンダンス映画祭に関わりを持つキー・ミュージシャンが招かれるASCAP CAFEデカルテットと共にアコースティックパフォーマンスが披露された。今回サンダンス映画祭のワールド・シネマ・ドキュメンタリー部門(World Cinema Documentary Competition)に選ばれた『We Are X』は、ハリウッドを代表する業界紙からも高い注目を集めている状況だ。



<サンダンス映画祭ベースキャンプ(オープニングパーティ)>

SE ~MIRACLE
1.アメリカ国家(Star Spangled Banner)
2.FOREVER LOVE
3.SWAN LAKE(白鳥の湖)
4.WITHOUT YOU
5.ART OF LIFE(DJ SET)

◆YOSHIKIオフィシャルサイト
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