ミック・ジャガーの息子のドラマ出演は「親の七光りじゃない」

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ミック・ジャガーの息子ジェイムス(30歳)が、アメリカのTV局HBOが放送するドラマ・シリーズ『Vinyl』に出演する。ドラマはミックが発案しプロデュースしたため、ジェイムスが起用されたと陰口を叩かれているが、脚本家は彼を擁護した。

◆ミック・ジャガー画像

『Vinyl』は1970年代のNYの音楽業界を描き、ジェイムスはパンク・ロック・バンドのシンガー役で出演する。

制作者の1人、テレンス・ウィンターは『The Independent』紙にこう話した。「僕ら、パンクのバックグラウンドを持つ、実際のミュージシャンを起用したかったんだ。ミックが“僕の息子がパンク・バンドにいるよ”って言ったから、マーティ(プロデューサーのマーティン・スコセッシ)が彼と会った。彼は素晴らしかったよ。あの役にほかの人は考えられない。みんなが、ミックの息子だってことではなく、彼自身を見て彼を評価してくれるよう願っている」

ミックは、息子に「どうやって演じたらいいか、アドバイスはしなかった。励ましたり、あの時代のことについてちょっと話したけど、あとは彼に任せた」と話している。

『Vinyl』は2月14日に北米で放送をスタート。ボビー・カナヴェイル、オリヴィア・ワイルド、レイ・ロマーノ、2世ではメグ・ライアンとデニス・クエイドの息子ジャックも出演する。

On the Vinyl red carpet with Jimmy #Vinyl

Posted by Mick Jagger on 2016年1月15日




Ako Suzuki
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