【イベントレポート】モーニング娘。'15譜久村聖の最新写真集に「誰よりも食いつきがよかったのが、鞘師里保ちゃん」

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さて、譜久村聖といえば、ハロー!プロジェクトの中でもファンから“けしからん”と絶賛される逸材。「世の中に写真集っていっぱいあると思うんですけども、ライバルはいますか?」という問いかけに、「えー!? 誰だろう……。でも、最近でいうと(Juice=Juiceの)植村あかりちゃんの写真集がすごく評判が良かったというか。私も見せてもらったんですけど、すっごい可愛かったので、ちょっと悔しいなって(笑)」と回答。「“団地妻”っぽいとも言われてますが、お色気系ではどなたかライバルはいらっしゃいますか?」という報道陣からの追求に、「私はお色気系で戦っていこうとは思っていないので、いませんね。あんまりそういうのは意識していなくて。ありのままの自分を見てもらいたいなって思うから、ひとりでの撮影とかは超笑顔でやってるつもりなんですよね。あはは。」と、ちょっと困りながら、伝承のみが残っている名言「聖、そういうのじゃないもん…」のマインドにも通じるような言葉を返した。


そんな写真集、モーニング娘。'15のほかのメンバーに見せたかという質問には、「サイン書きとかしていたんですけど、そしたらメンバーが“見せて見せて”って言ってきて、ちょっと恥ずかしかったです。誰よりも食いつきがよかったのが、鞘師里保ちゃんで。もう、すごい見様だったのであげました。最初にあげたのは鞘師里保ちゃんです。」と、鞘師とのエピソードを披露する(鞘師はフクちゃんのもちもちした肌を写真越しに存分に堪能したことだろう)。

そんな鞘師は年末でモーニング娘。'15を卒業する。「残りもう2週間なのに、まったく実感が沸かなくて。今日も一緒に9期メンバー4人で最後のラジオ収録をしてきたんですけども、これが9期の雰囲気なのか、まったくしんみりしなかったんですよ。これが9期の良さなのかなとも思うんです。12月31日はハロー!プロジェクトのみんなでカウントダウンライブなので、今までになかったカタチでの卒業ライブになると思うんですけど、たぶんそこでも鞘師里保ちゃんのすごさを感じるライブになるだろうなと。私が出来る限りのことをそこで出し尽くせればと思います。」と、実感が沸いていないと素直に語る。一方で、すでにモーニング娘。'16として、年が明けてから発売になる雑誌などの取材なども行なわれているようで、「センターがいなくなるというのがすごく大きいなってことを実感したんですけど、真ん中が卒業することによって、誰がセンターにくるのか、メンバー内でバチバチすると思うんですよ。だから私はリーダーでグループを守っていく存在でいなきゃいけないとは思うんですけど、でも私も負けじとセンターを狙っていきたいと思います!」と宣言した。

一方、卒業といえば、譜久村にモーニング娘。リーダーのバトンを渡した後、まったくその姿を現していないのが、道重さゆみ。「お会いしてないんですけど、でも(モーニング娘。)'14のときの10人のメンバーで連絡を取り合ったりはしています。」と、譜久村は道重と連絡を取り合っていることを明かす。しかし、道重に写真集を渡すか訊かれると、「いや、ちょっと道重さんには恥ずかしいので、渡せないです。ふふっ。」と、照れつつ、「でもきっと道重さんは画像検索して見てくれると思います。」とコメント。フクちゃんの画像検索をする道重の姿。なんだか容易に想像できてしまうのが不思議なところだ。

「私はひとりで話すの苦手なので、勉強としてひとりでラジオをやりたいなというのがあるのと、(大好きな)『アンパンマン』のお仕事をゲットしたいです!」と、2016年以降の個人の目標を語った譜久村。そんな夢を口にしていた彼女の瞳は、確かに“かがやき”で溢れていた。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

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