前野健太、初小説がエクササイズ系雑誌『Number Do』に掲載
12月10日に発売されるエクササイズ系の雑誌『Number Do』(株式会社文藝春秋)にて、前野健太の初の小説となる短編「いびきが月に届くまで」が掲載される。
◆12月10日発売号『Number Do』表紙画像
ミュージシャンとして精力的に活動しながら、文芸誌でのエッセイ連載など、幅広く活躍を続けている前野健太。今回彼の短編小説が掲載されるのは、各号異なる作者による“走る”短編が掲載されるオムニバス小説欄「READ and RUN!」だ。ランニングなどを中心に、自ら体を動かすことを楽しむ読者が多い『Number Do』の巻末を飾るのがこの欄である。
先だって12月7日に発売された全編弾き語りアルバム『今の時代がいちばんいいよ』をはじめ、現代社会に漂う情感を鋭敏に表現してきた前野であるが、今回の小説は、今の東京の情景を“走る”描写を通じて小説の形に封じ込めた作品だという。
2010年11月に立ち上げられた『Number Do』は、今冬で創刊5周年を迎えている。この短編小説欄「READ and RUN!」ではこれまで、古川日出男、小林エリカ、東山彰良、ラッセル・ホーバン(藤井光訳)、佐藤友哉、柴崎友香、桜井鈴茂、遠藤徹、恒川光太郎、岩松了、服部文祥ら各氏(敬称略)の作品が掲載されている。
■Number Doウェブサイト: http://number.bunshun.jp/subcategory/numberdo
■Number Do ツイッターアカウント: @NumberDo (https://twitter.com/NumberDo)
◆前野健太 オフィシャルサイト
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