スパガ、チキパ、GEMメンバーらによる舞台が千秋楽。MVPはGEM森岡 悠

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エイベックス初のアイドル専門レーベル iDOL Streetが立ち上げたプロジェクト「Girls Street 2020」による舞台『Girls Street Theater 2015 座・花御代コンチェルト』が、11月15日、渋谷のCBGKシブゲキ!!にて千秋楽を迎えた。

出演者は、iDOL StreetのSUPER☆GiRLS、Cheeky Parade、GEMから11人、7月12日に新木場スタジオコーストにて行われた、Girls Street EXPO2015にて、Girls Street オーディション、女優タレント部門に選ばれた松永寧音(まつなが ねね)、そして下村尊則、桐山京を迎えた豪華な顔ぶれとなった。

なお本公演は、SUPER☆GiRLSの渡邉幸愛が率いる“すみれ組”と、SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が率いる“さくら組”のダブルキャストで上演された。

“1000年に1度の童顔巨乳”で多くのグラビア出演を果たしている浅川は、稽古中、ダンスにも歌にも自信が持てず、帰り道や家でも泣いていたというが、「Girls Street Theater旗揚げ公演に携わらせて頂いて、心から光栄に思いますし、頑張ってよかったって思います。ステージからの景色、客席からのすすり泣く音、楓ーって呼んでくれる歓声、曲終わりにして下さる拍手の音。全てが鮮明に残ってます。自分に自信がなくて、常にマイナスに考えていた私だったけど、少し自分に自信がついた気がします。」と、想いをブログに綴った。

また今回の公演では、観劇したファンによって選ばれる「ベスト・コンチェルト賞」の投票も実施。同賞には、GEM南口奈々の病気療養によって(のちに舞台にも無事復帰)、上演日程の前半は急遽さくら組だけでなくすみれ組のステージにも立つことになったものの、八面六臂の活躍を見せたGEMの森岡 悠(もりおか ゆう / ちゃんまん)が選ばれた。

もともと女優志望だという森岡は、「私の夢は昔から、沢山の人に笑顔や感動を与えられる女優になることでした。でもなかなかチャンスを頂けず悔しい思いをすることも多く、そんなときに頂いた舞台のお話だったので、この舞台に全力で挑んで絶対にチャンスを掴むんだ! という思いで、舞台と役と向かいあってきました。その思いが通じたのか、今回MVPという素敵な賞を頂くことが出来ました! 本当に本当に嬉しかったです。これを一つの自信に変えつつも、これからも夢に向かって漕ぎ出そうと思います! 支えてくださった沢山の方に感謝の気持ちでいっぱいです!」と嬉しさを語っている。なお、森岡には、2016年の外部舞台出演権が与えられた。

ファンの中には、全14公演すべて観劇したという人も。また早くもGirls Street Theaterの再演を望む声も多く聞かれている。


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