“紫式部”レキシと“お公家さま”八嶋智人が京都の街で鬼ごっこ

ポスト

12月開催の両国国技館公演も1万人キャパを即日完売させるなど、今もっともチケットが入手しづらいアーティストの一人と言われる一方で、関ジャニ∞や椎名林檎、私立恵比寿中学校にNegiccoなど多岐にわたる楽曲プロデュースでも注目を集めるレキシ。11月25日リリースシングルのタイトル曲「SHIKIBU feat. 阿波の踊り子」のミュージックビデオが公開された。“紫式部”に扮するレキシと“お公家さま”に扮した八嶋智人が京都で鬼ごっこだ。

MVは、秋晴れの京都にて早朝から撮影。レキシは、この日のために制作された“動ける”十二単を纏い、笑撃アーティスト写真同様の式部メイクの正装のいでたち。そして、ミュージックビデオの共演者には以前から親交があり、ドラマ『HERO』などで活躍する俳優・八嶋智人が、俳優初となるレキシネーム“劇団シキブ”の名を冠し、レキシ扮する紫式部を追いかける“お公家さま”の役として出演。烏帽子に袴ベスト&Tシャツに八嶋智人お決まりの眼鏡スタイルといったお公家さまルックでのいでたちとなり、和やかなムードで撮影がスタートした。

MVのテーマは鬼ごっこ。五重塔が映える八坂通り、朝の清々し漂う建仁寺、女学生集まる行者橋、鴨川沿いの名店から叡山電車車内まで、劇団シキブ(八嶋智人)と、紫式部(レキシ)がひたすら鬼ごっこして戯れる姿を映像に収めたこの作品は、ほぼ1テイクの一発撮り、コンテにはほぼロケ地のみしか記載されていないという、ほぼレキシと八嶋のアドリブ合戦による撮影となった。レコード会社曰く「息が合った2人の世界は、平安時代にも現代にも通じる普遍的な愛とピースに溢れた映像となっている。」とのことだが、とはいえ、あくまで鬼ごっこしている映像である。


なお、12月からは、即日完売の東京・両国国技館、大阪・オリックス劇場など、11都市11公演にわたる冬の全国ツアー<レキシツアー IKEMAX THEATER>を開催する。

この記事をポスト

この記事の関連情報