鼻歌から1曲まるごと自動作曲できるカシオ「Chordana Composer Ver.2.1」で写真スライドショー作成が可能に

ポスト

iPhoneのマイクに向かって数小節のメロディを歌うだけで、まるごと自動作曲するカシオ計算機のiPhone用アプリ「Chordana Composer」(コーダナコンポーザー)がVer.2.1にアップデート、新たに静止画のスライドショー動画が作成できるようになった。

「Chordana Composer」は、音楽の知識や経験がなくてもオリジナルの曲が作れるアプリ。口笛や鼻歌で曲の元となるモチーフを数小節録音すれば、ポップス、ダンス、ロック、ジャズ、ラテン、クラシックなどさまざまなジャンルのオリジナル曲がカンタンに作成可能。今年1月に登場、7月には早くも2.0にバージョンアップし、音楽ジャンルを増加、MIDIファイルの出力機能やドレミでの音符入力も可能となった。


▲音符入力は画面左のマイクのほか、鍵盤や譜面、ドレミによる指定が可能。あとはジャンルを選ぶだけで曲がまるごとできあがる。さらに細かい設定も可能。詳しくは以前の記事を参照。

出来上がった曲はメールでの送信できるほか、YouTubeへの動画投稿も可能。動画はアプリの楽譜画面を使って作成される。

今回の2.1へのバージョンアップでは、この動画作成をより楽しくするもの。動画タイプとして「写真スライドショー」を選択すると、iPhoneのカメラロールから好きな写真を選んで動画を作成できるのだ。

旅の思い出を写真とともにオリジナル曲として残すのも一興。いつでもどこでもカンタンに作曲が楽しめるアプリで、音楽&映像作品を作ってYouTubeで公開してみよう。


▲出来上がった曲はメール送信、YouTube投稿、AirDropによる共有が可能。YouTubeでは楽譜、写真スライドショーの2つから選択可能。YouTubeは、公開/限定公開(URLを知っている人だけが見られる)/非公開のオプションも選択できる。完成した動画はiPhoneのカメラロールにも保存される。


▲「写真スライドショー」ではカメラロールから好きな写真を10個選択。動画にはタイトルも入れられる。これまでの楽譜での動画は誰が作っても同じような映像になってしまったが、写真ならオリジナリティも増す。

製品情報

<動作条件>
OS:iOS 8.0以降
対応機種:iPod touch(第5世代)、iPhone 4s、iPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus
推奨機種:iOS 8.0以降が必要、対応機種:iPod touch(第5世代)、iPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus

◆Chordana Composer
価格:600円

この記事をポスト

この記事の関連情報