きゃりーぱみゅぱみゅ、ベティブープに変身

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一足早くハロウィン色に染まる渋谷最大級のハロウィンサーキットイベント<ハロシブ‘15>のオープニングイベントにきゃりーぱみゅぱみゅが登場、見事なベティブープっぷりに会場からどよめきが上がった。

◆きゃりーぱみゅぱみゅ画像

2014年は、『ティム・バートンのコープス・ブライド』のエミリーに扮したきゃりーだが、今回はバスタブから登場、お風呂に入るベティブープをイメージした新作ハロウィン衣装のお披露目となった。ヘアスタイルとまつげはまるでベティ、じっくり見ても、きゃりーとはわからないほどの変身っぷり、パステルカラーのバブルの衣装もキュートだ。




バスタブからあがったきゃりーは「ハロー」「ハロウィン!」の掛け声でコカ・コーラで乾杯、「おいしい!お風呂上りのコカ・コーラは最高です!」とゴクゴク飲みほした。今年のハロウィン衣装に関して、「今年の仮装は何をしようか、一生懸命考えました。日本人でベティちゃんをやったことのある人をネットで探しましたが、見つからなかったですし、ベティちゃんなら、海外のファンも喜んでもらえるかなと思い、選びました。すごく偶然ですが、ベティちゃんもコカ・コーラのお仕事をしていると知って、運命を感じました。黒髪、まつげを再現するのは難しかったですが、気合を入れました!」となかなかの手応えのようだ。

お風呂あがりのきゃりーは、湯冷めしないようステージを一度降壇し、コカ・コーラを乗せたトレイを持ち赤いウェイトレスのベティ姿で再登場、赤いピンヒールにガーターベルトでベティブープの世界観を見事に生み出していた。「目は緑色にし、目線をはずした表情も再現し、細かいところまでこだわりました」と力作ぶりを語った。


「今年初開催となるハロシブ’15に、19時30分からライブに登場します。DJがいて、とても楽しいイベントです。今年初めて、ハロウィンソングを出したので、ハロウィンイベントで盛り上がるのが、とても楽しみです。自分の仮装も楽しいですが、街にハロウィンを楽しんでいる人がたくさんいて、その光景を見るのがとても好きです。また、去年、私の仮装をしてくれている人を街で見かけて、一年に一回の貴重な仮装に、私の仮装を選んでくれて、とてもうれしかったです」──きゃりーぱみゅぱみゅ



Betty Boop(ベティブープ)
ベティブープは、1930年8月9日にアメリカでリリースされたアニメーション「Dizzy Dishes」に初めて登場。これはアニメ製作会社フライシャー・スタジオが製作したもので、ベティーはビンボーの憧れの人=脇役として登場した。しかし、その後の数年間で瞬く間に人気を集め、女性アニメーションスターとして全米を魅了するまでになった。これまでに100本以上のアニメーションや映画『ロジャーラビット』にも出演、さらに歴史上の有名人物を紹介するアメリカのテレビ番組「Biography」にもアニメキャラクターとして初めて登場するなど、スター女優として活躍してきた。日本では「ベティーちゃん」という愛称で親しまれ、あらゆる商品が日本でも発売され、広告やCMなどでも登場している。


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