ウィル・スミス、10年ぶりに音楽シーンに復帰

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ウィル・スミスが、コロンビアのバンドBomba Estereoとコラボし、彼らの曲「Fiesta (Remix)」でラップを披露した。かつては俳優と音楽活動を両立していた彼だが、曲がリリースされるのは10年ぶりとなる。

◆ウィル・スミス画像

スミスはコロンビアを訪れた際、キャッチーなトロピカル・エレクトロの同曲を気に入り、バンドにコラボしないか提案したそうだ。2週間ほど前には「Bomba Estereo、ラテン・グラミーのノミネートおめでとう」と、彼らと撮影した写真をFacebookに投稿していた。


バンドは「ウィル・スミスがリミックスでコラボしたがってるって聞いたとき、信じられなかった。夢どころの話じゃない」と大喜び、その音源を公開した。同曲で、スミスは英語だけでなくスペイン語でもラップしている。彼をフィーチャーしたミュージック・ビデオも撮影されており、近日公開予定だという。

ウィル・スミスは80年代から音楽活動を始め、1997年以降4枚のソロ・アルバムをリリース。シングル「Gettin’ Jiggy Wit It」「Wild Wild West」の2枚が全米No.1を獲得した。

2005年の『Lost And Found』を最後に音楽シーンから離れており、最近ではシンガーとしては娘ウィローのほうが知られているかもしれない。しかし、父復帰の兆し。スミスは2月、カニエ・ウェストとスタジオに入ったことを明かし、音楽活動再開を考えていると話していた。

Felicidades to BOMBA ESTEREO on their Latin Grammy Nominations!

Posted by Will Smith on 2015年9月23日


Ako Suzuki
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