コブクロ、映画『orange-オレンジ-』の主題歌「未来」は彼らの王道極上バラード
ドラマ主題歌シングル「奇跡」、及びLOTTE Ghana CMソング「hana」を引っさげて自身最大規模の全国ツアーを終えたばかりのコブクロが、新曲「未来」の完成を発表した。
◆コブクロ 画像
今回の新曲は、原作コミックス累計180万部を越す超人気作品の映画化であり、土屋太鳳・山﨑賢人共演で話題の映画『orange-オレンジ-』(12月12日公開)の主題歌として書きおろしたものだ。その内容は、2015年をしめくくるに相応しい、コブクロ王道の極上バラードということである。
今回の新曲完成及び主題歌決定に関して、コブクロ及び出演者土屋太鳳・山崎賢人、監督橋本二郎、プロデューサー石黒裕亮はこうコメントしている。
◆ ◆ ◆
[コブクロ]
原作『orange』を読んで、この「未来」という楽曲ができました。「未来」という言葉は、
前向きも捉えられますが、「未来は、どうなるかわからない。」という刹那な不安とも
隣り合わせである事を、この物語を通して感じました。木々の生命は、大きな幹から枝によって幾つにも分かれていきます。
僕らの生きる人生、それを決める「今」も、枝のように分かれ、どちらを選ぶかで、
その未来が変わります。先が見え無いほどか細い、そんな枝にも命が流れています。
時に、力強く太い枝の方を選んで生きてしまいがちな日々を、か細い方にかけてみる瞬間。
恋する人の心にも、夢を追う人の心にも、いつかそんな日が訪れて、その先には、
見た事の無いような未来が待っているかもしれない。もし、今がどんなに辛くても、
いつか辿り着く未来から今を振り返って、笑える日が来て欲しい。そんなイメージで
この歌詞とメロディーを描きました。たとえ、思いは叶わずとも、愛する人のそばにいたい。
届けられなくとも、今、そばにいたい。そう願う、か細い気持ちにも、きっと強い「命」が宿っています。
片恋の美しさは、永遠です。映画を通して流れるこの楽曲で、忘れていた何かを思い出してくれたらいいなと思います。
[土屋太鳳]
同級生の顔、通学路やお祭、文化祭やリレー…優しい記憶が溢れてくる、
命のような歌です。どうかこの歌を聴く全ての人が、あたたかい奇跡に包まれますように。
ずっとずっといつまでも、大切な人と笑いあえますように。
[山崎賢人]
言葉一つ一つがとても繊細で、切なさとあたたかさが「orange」の世界観にすごく合っていて、
ものすごく胸に沁みました。この素晴らしい主題歌と共に「orange」が皆様の心に残る素敵な作品になれば嬉しいです。
[監督・橋本光二郎]
小渕さん、黒田さんの美しいハーモニーが、
劇中で手紙を通して繋がる16歳と26歳の2人の菜穂の姿に重なり、
まさに映画『orange』と寄り添う楽曲です。
映画同様、希望と同時に、そこはかとない不安も広がる「未来」というものが、
お二人の切なくもあたたかい歌声から感じられ、とても感動しました。
[プロデューサー・石黒裕亮]
10年後の自分から手紙を受け取って未来を変えていこうとする16歳の瑞々しさと、
未来を変えてほしいと願う26歳の切なさ。その両方を表現し、映画の世界を包み込むことのできる楽曲、
そして歌声を備えているのはコブクロさんしかいません。
◆ ◆ ◆
現状、この楽曲のリリースに関しては未定だが、コブクロ王道の極上バラードの完成、及び映画『orange』に期待が高まるところだ。
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