【ライブレポート】AARON、とろけるような歌声でファンを魅了
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9月17日、AARONが東京・渋谷CLUB QUATTROにてニューシングル「Gelato」のリリース記念ワンマンライブ<AARON 「Gelato」 Release Special Live 2015>を開催した。今作は作詞をミッツ・マングローブが、作曲を元JUDY AND MARYのTAKUYAが手がけている。また本公演は、9月15日の大阪公演に引き続き行なわれたものである。
◆AARON ライブ画像
会場に登場SEが流れ、サポートのバンドメンバーがステージへ。満を持してAARONが登場すると、その瞬間に一斉にグッズのサインライトが点灯。悲鳴のような大歓声が起こった。
AARONの「Are you ready?Tokyo!Hands up!」という掛け声から、早速ニューシングル「Gelato」を披露。AARONはマイクスタンドに絡みながらセクシーに歌い、大きく腕を上げ手拍子を煽って盛り上げた。
「みなさんこんばんは。AARONです。今日はぜひ楽しんでください!さっきの曲は僕の新しいシングル「Gelato」です」と挨拶をすると「ごはん食べましたか?元気?」「どこから来たの?」などとファンと会話を楽しむAARON。彼は、中国語・英語・日本語の3つの言語を使用してMCを行なっていたが、どの言語で話しても理解できているファンが多いようで、なんとも国際的な会場だなあと驚いた(聞き取るのに必死だったというのはここだけの話)。
MCを挟みながらまずは6曲。続いてステージに椅子が用意され、ドラムはカホンに、エレキギターはアコースティックギターに変わり、「一刀不剪」を披露。各メンバーのソロが入ったこの曲は、ゆったりとしたアコースティック曲かと思いきや、マニピュレータのソロでがらっと曲調が変わり一気に近未来的なデジタルサウンドに。AARONも立ち上がってノリノリで楽しんでいた。「どうですかー?(バラードver.)好き?よかった?」と問いかけると「かっこよかったー!」と大きな声で返答がありAARONは嬉しそうな表情を見せる。「日本のライブハウスでライブをすることをずっと夢見ていた。TAKUYAさんと佐久間(正英)さんと出会って、夢が現実になった。ずっと僕のそばで助けてくれたスタッフに感謝しています」と夢が叶ったことへの感謝を述べ「All Of The Stars」、日本語の歌詞で「紀念日」を披露した。
ここで「We have special guest!紹介します!ミッツさんです!」とAARONが紹介すると、前作「MOISTURIZING」に続き今作「Gelato」の歌詞を手掛けたミッツ・マングローブが登場。「AARON、私より前に立ってよ!」とAARONとの顔の大きさの違いを気にした発言で笑いをとってから、「MOISTURIZING」へ。ミッツは光沢のある生地にメッシュがかかったワンピースを着用し、ステップを踏みながらコーラスを行ない、ステージに華を添えていた。
AARONが「彼の歌はどうだった?」と問いかけると「今、“彼の”って言ったでしょ!?」というミッツからの全力のツッコミが入り「ごめんなさい!(笑)」と謝るといった微笑ましいシーンも見られ、飲み友達というだけはあるなという仲の良さを感じさせた。「もっと歌ってくれる?」とAARONに聞かれたミッツが、「もう家に帰る」と答えると会場からは「えー!?」という声が。ミッツは「おめーら誰見に来たんだよ!(笑)」と毒づくも「「MOISTURIZING」と昨日発売の「Gelato」よろしくお願いします。また(TAKUYAと)3人でいろいろやろうね」と真面目に語り、ステージを後にした。
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