まちぶせ、ニューALに向けた新EPでオルタナ化を自負

ポスト



3ピースロックバンドまちぶせが、9月18日よりライブ会場限定でEP『SITTING UP ALL NIGHT EP』をリリースする。

◆まちぶせ 『SITTING UP ALL NIGHT EP』ジャケット画像

結成以来、毎年70本以上のライブを行うまちぶせ。「反抗するなら自立しろ!!」をスローガンにかかげる彼等は、2014年の1stアルバムリリース以降は全国ツアーも頻繁に行っている他、2015年の<ARABAKI ROCK FEST.>の新人オーディション最終8組に選出され、<RO69JACK2015>入賞30組にも選ばれるなど、メキメキと頭角を現している。

今作『SITTING UP ALL NIGHT EP』は、ライブ会場限定リリースの第2弾であり、前作同様、次のアルバムに向けたシングル的な意味合いでライブ会場&通販限定で500枚限定で製作されたものだ。メンバー3人のみで運営している“超零細”自主レーベル「Woolen Wolf Record」からのリリースとなる。

作品の内容も、前作に引き続き自分自身の苛立ちを表出させた、己の半径1メートル以内のことばによるパンクロックである。よって、わかりやすく簡単な感触だが、ありきたりではないロックンロールがここには溢れかえっている。いままでのまちぶせのイメージとは少し変わった印象ものぞかせており、いままでのガレージ的~パンク的なイメージから、“まちぶせのオルタナ化”をバンド自身も自負しているようだ。特にリズムの変化が顕著だろうか。前方へ転がるように勢いよく刻まれるビートがまちぶせの魅力のひとつでもあったが、ギターリフやメロディの乗せ方も含め、バンドのアンサンブルが複雑化&進化しており、ART-SCHOOLを彷彿とさせるような洗練が感じられる。

なお、M4の「セルフカット」以外はツアー生活のなかから製作された楽曲であり、レコーディングはツアー中に4時間でレコーディングされているというから驚き。また、ジャケット写真は名カメラマン佐藤哲郎氏による作品で、アートワークはまちぶせのボーカル野々山が製作。すべてDIYで製作されたEPである。9月18日(金)には新宿JAMにてレコ発ライブが行われる。ぜひ、会場でゲットして欲しい。



EP『SITTING UP ALL NIGHT EP』

2015年9月18日発売(会場限定リリース)
WWR­005 ¥1,000(税込)
[収録曲]
1.​昼夜逆転ライフ(※リード曲)
2.オートマチック(※サブリード)
3.ハイポテンション
4.セルフカット
(5.ボーナストラック)

[ライブ情報]

まちぶせ自主企画<まちぶせライブ会場限定EP第二弾
『Sitting Up All Night EP』レコ発>
■9月18日(金) 新宿JAM
OPEN18:30/START19:00
まちぶせ/DAISY LOO(神戸)/THE FOREVERS (O.A)ホタテ―ズ(ホリプロコム)
チケット料金 ¥2,000(高校生以下¥500)

■9月20日(日) 今池HUCK FINN(名古屋)
OPEN17:30/START18:00
SEVENTEEN AGAiN/ガガガSP/STANCE PUNKS/まちぶせ/THE SATISFACTION
チケット料金 ¥2,500

■9月26日(土) 専門学校デジタルアーツ仙台6階 「デジアソニック」
EHONN(東京)/勃発/まちぶせ(東京)
OPEN16:30/START17:00
チケット料金:無料

■10月7日(水) 十三ファンダンゴ(大阪)
撃鉄/THEこっけんろーるBAND/オシリペンペンズ/クリトリック・リス/パノラマパナマタウン/まちぶせ
OPEN18:00/START18:30
チケット料金¥2,500

■10月27日(火) 渋谷MilkyWay
佐藤哲郎Pre「Sake Came(サケカメ)」
True/まちぶせ/The Rouges/Ms.take/辻太一 and more...
OPEN18:00/START18:30
チケット料金¥2,000

■11月1日(日) 高円寺4会場ライブサーキット「RAT RICE」
■11月7日(土) 早稲田祭
■12月6日(日) 福岡graf

この記事をポスト

この記事の関連情報