“日本一ケンカの弱そうなパンク”を自負する「まちぶせ」、会場限定でEPをリリース。
“反抗するなら自立しろ!!”をスローガンにかかげるライブバンド「まちぶせ」が、会場限定EP『TOO LATE TO BE SORRY EP』をリリースする。
まちぶせは、2015年に向けたBARKS新人特集でも掲載している注目のニューフェイスで、2010年12月に結成、Vo&Gt野々山領、Dr&MC南條暢也、Ba&Cho井上昭紘からなるバンドだ。2012年にはandymoriを撮り続けたカメラマン佐藤哲郎によるイベントでandymoriとも共演しているが、3ピース・ロックンロールの次なるバトンを彼らが握っていると期待してしまうのは私だけじゃないだろう。自分勝手な欲求を歌い上げ、ゴールのない愚痴を吐き捨て、深い孤独感を匂わせてくる彼らの音楽は、パンクという音楽の懐の深さを改めて感じさせる。それくらい、“どうしようもなさ”が全面に出たパンク。最高だ。
メンバー3人のみで運営する自称“弱小貧乏”自主レーベル「Woolen Wolf Record」にて、2014年にアルバムを制作し、プレス&リリース、そして全国ツアーを行うことによって極度に資金がなくなったという、彼ら。今回のEP作品によって新たに資金を貯め、次のアルバムをレコーディングするという明確な目的を持っている。よって今作は、次のアルバムに向けてのシングル的な扱いとなり、会場のみ500枚限定リリースされる。
彼ら自身も「まちぶせ」という音楽を、“自分自身の苛立ちや自分の半径1メートル以内のパンク”、“日本一ケンカの弱そうなパンク”だと自負しているのだとか。このEPにおいて、パンクバンドとして最低で最高のそんなアイデンティティが特に投影されているのが、新たなキラーチューン「マジごめん」だ。このミュージックビデオはディレクターに佐藤哲郎を迎えて製作され、映像はホームとしている新宿JAMでのスタジオライブの模様が使用されている。EPのジャケット写真は佐藤哲郎の写真、アートワークはVo野々山が製作と、すべてDIYで作り上げられた作品である。ぜひ、チェックして欲しい。
なお、まちぶせは4月12日(日)に、前述した新宿JAMにてEPのレコ初イベントを開催する。
2015年4月12日発売(ライブ会場限定)
WWR004 ¥1000(税込)
1.ギターイズファッション
2.ゴミクズインマイチャリカゴ
3.マジごめん(※リード曲)
4.東京色
(5.ボーナストラック)
<Be Yourself To Rebel vol.3~ま ちぶせ会場限定EPレコ発>
4月12日(日) 新宿JAM
PEN/START 18:30/19:00
チケット料金:¥2000
[ゲストバンド]
ダブルオー・テレサ
The Wisely Brothers
DJ キャイ(みずすまし)
■5月24日(日)新栄CLUB ROCK'N'ROLL(名古屋)
OPEN/START 17:30/18:00
チケット料金¥2000
[出演]
True
EHONN
まちぶせ
the coast
マカロニえんぴつ
■5月25日(月) 心斎橋Pangea(名古屋)
OPEN/START 18:00/18:30
チケット料金¥2000
[出演]
True
EHONN
まちぶせ
神頼みレコード
マカロニえんぴつ
■5月27日(水) 下北沢SHELTER
OPEN/START 19:00/19:30
チケット料金¥2000
[出演]
True
まちぶせ
and more...