内田理央、ふんどしヒップまで忠実に再現。初主演映画でチェーンソーをぶん回す

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現在『仮面ライダードライブ』のヒロインを演じている“だーりお”こと内田理央が、来年公開の映画『血まみれスケバンチェーンソー』に初めて主演として登場することが決定した。

◆映画『血まみれスケバンチェーンソー』 画像


今回の初主演を務める本作映画は『月刊コミックビーム』(KADOKAWA刊)にて連載中の同名漫画を実写化したもの。内田にとっては願ってもない、念願の漫画の実写化映画への出演だ。主演するにあたっての彼女の意気込みは発表された内田演じる“鋸村ギーコ”のビジュアルからも感じ取ることができるだろう。

「血まみれスケバンチェーンソー」は、「巨乳ドラゴン」「ゾンビ屋れい子」の三家本礼著のゾンビスプラッターアクション作品。突如として次々にクラスメイトが改造人間に変貌し迫りくる環境下において、女学生の鋸村ギーコが自前のチェーンソーでそれらと戦う痛快アクション漫画。グロテスクでおどろおどろしい作風ではあるが、主人公ギーコのスケバンとしてのプライドや友情・正義感により、血まみれになりながらの猟奇的殺人(ゾンビ?)も次第に許せるようになってしまうという、視聴者にとっては不思議な魅力がある作品になっている。

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■主演・内田理央コメント
タイトルの通り…セーラー服にふんどしとゲタを履き、血まみれになってチェーンソーをぶん回してきました!!! 重さ4キロのチェーンソーとゲタでのアクションは大変でしたが、皆さんがびっくりするような作品になっていると思います。原作の漫画を読んだ時の衝撃を、映画館で感じて頂きたいです。

■原作・三家本礼コメント
初めに実写映画化プランのお話をいただいた時は、たとえ実現しなくても、それを目指してくださる方々がいらっしゃることを心強く思うと考えていたのですが、本当に完成してしまってビックリしております!私の作品はファミリー層など幅広いマーケットにアピールできる作風ではありませんので、この映画化は、主演の内田理央さんや山口ヒロキ監督を始めとしたスタッフ・キャストの皆さまが、その“描写”を純粋に映像にしたいと思ってくださったからということで、原作者としてこんなに嬉しいことはありません。漫画の実写化が賛否ある昨今、この作品を「やる」と選択した攻めの姿勢に、心から拍手を送りたいと思います!

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映画『血まみれスケバンチェーンソー』

原作:三家本礼「血まみれスケバンチェーンソー」
   (KADOKAWA刊/コミックビームにて連載中)
脚本:福原充則
監督:山口ヒロキ
キャスト:内田理央 ほか
製作宣伝配給:バップ
制作プロダクション:ダブ
初号:2015年11月末(予定)
初日:2016年1月初旬より(予定)

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