【インタビュー】BEE SHUFFLE、3rdシングル発表に「デビューしても常にがけっぷちです」
■一番変わったのは僕たちの気持ちじゃないかと思います
■自信がついて、強いメンタルで活動できるようになりました
──では、これまでやってきたミッションのなかでも、過酷過ぎてもう2度とやりたくないもの、逆に楽しかったからまたやってみたいというものをそれぞれ教えてください。
ミンス:僕は番組でやった“真夏の102kmライブマラソン”。達成できなかった僕が言うのもあれですけど……あれはもう2度とやりたくない。またやりたいのは“映画(BEE SHUFFLE初主演作『原宿デニール』)”。ミッションを達成できなくて原宿出禁になりましたけど、僕は演技をしたかったから楽しかったし、嬉しかったし、幸せな時間でした。
ギュミン:僕は“荒行”ですね。2時間正座して滝に打たれながら“南無大師遍照金剛(な む だいし へんじょうこんごう)”ってお経を唱えるあの修行はもう無理です。で、楽しかったのは“1stシングルをオリコンウィークリーチャート5位以内”と、“2ndシングル(「グイグイグイ↑↑↑」)を25000枚売ること!!”というミッション。大変でしたけど、僕はファンのみなさんと一緒に楽しめるライブが好きですから、ミッション達成のためにたくさんライブをやるのが楽しかった。
ジュン:僕はそのとき辛かったことも全部「楽しかった」に記憶がすり替わってるんですよ。マラソンも僕はもう1回チャレンジしたい。
ミンス:ダメダメ~! 今の書いちゃ本当にダメですよ~(笑)。
ジュノ:僕がやりたくないのは一番最初にやった“名刺配り”。日本に来たばかりで何も知らないし、日本語も全然分からないなか、寒い外で「お願いします」って名刺を渡そうとしても断られる。それがすごく怖くて。寂しくなってお母さんに会いたくなりました。楽しかったのは“マラソン”!!
ミンス:あー、もぉダメだ~……(笑)。
ジュノ:102km内にある各ポイントに到着したらライブができるんですけど。そこでは水も飲めるしファンの方々が応援のために待っててくれて、たくさんのエナジーを貰えました。走りながらいい景色も見られましたし。
シュウタ:やりたくないのは“荒行”ですかね。もう1回やりたいのは僕も“マラソン”です。
ミンス:……みんななんで……。
シュウタ:走ってる間は無になれて、それが気持ちよかった。
ジュン:マジでリベンジしたいな、マラソン!
ミンス:……俺、そのとき韓国帰るわ。
──ははは。では話題を変えて、3rdシングル「LOVE YOUR SMILE」の話をしましょう。本作でイメージがガラッと変わりましたよね?
全員:はい!
ミンス:まず見た目が変わりました。カッコよくなったでしょ? 僕たちの雰囲気が。
ギュミン:衣装も変わりました。1stシングルのときはメンバーのテーマカラーのシャツ、2ndのときはアロハだったんですけど、今回は衣装がそれぞれカッコよくなりましたよね。
ジュン:そして、僕は髪の色がシルバーになり、メンバーの立ち位置も変わりました。
シュウタ:見た目は変わってもBEE SHUFFLEらしさは感じてもらえると思います。
ジュノ:僕は見た目よりも一番変わったのは僕たちの気持ちじゃないかと思います。以前よりも自信がついて、強いメンタルで活動できるようになりました。
──グループとして精神的にぐっと成長したからこそ、見せかたを変えたり、楽曲的にも新しいサウンドに挑むことができたんじゃないですか?
ミンス:そうですね。ここまでEDM調の曲は初ですから。
ジュノ:だから、今回はカッコいいダンスにも注目して下さい。
──ずばり、この曲のダンスの見どころは?
ジュノ:サビで手を空に向かって伸ばすところがポイントです。
ジュン:これをファンのみんなが一斉にやってくれたらね。
ジュノ:テンション上がります!!
ジュン:たまに隣りの人に指先が当たったりするかもしれないけど(笑)。
シュウタ:今回はヴォーカル(ジュノ、ギュミン)とパフォーマーで役割が分かれてます。ライブではみんなで踊るんですけど、ミュージックビデオには初めてパフォーマーチームによるダンスのソロカットが入ってるんです。これはミュージックビデオでしか見られませんので、ぜひチェックしてください!
ミンス:本当にかっこいいミュージックビデオに仕上がってます!
ジュノ:でも、この曲で一番僕らが伝えたかったのは歌詞なんです。
ジュン:そう! 歌詞なんだよね。僕らは自分たちの“元気”を前面に出した曲が多かったんですけど、この曲は僕たちではなく、みなさんに元気を与える曲になってるんです。これから何かに挑戦する人、恋愛でも仕事でもいいです。人が頑張ろうと思う“きっかけ”になる曲だと思うので、何かに挑戦する前に聴くと、きっとパワーになるはずです!
ミンス:人に勇気を与えられる曲ですね。
ジュノ:それを今までみたいに可愛く表現するのではなく、大人っぽく表現した感じです。
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