【インタビュー】BEE SHUFFLE、3rdシングル発表に「デビューしても常にがけっぷちです」

ポスト

BEE SHUFFLEは日韓共同制作のアイドル発掘番組『シャッフルオーディション』で選ばれた日本人2人+韓国人3人で結成された“原宿発がけっぷちボーイズグループ”だ。彼らがなぜ“がけっぷち”と呼ばれているのか、常に話題を集めているBEE SHUFFLE恒例の“ミッション”とは?

◆BEE SHUFFLE 画像

9月2日にリリースされる3rdシングル「LOVE YOUR SMILE」はEDM調のダンサブルなタイトルナンバーに加え、mihimaru GTのmitsuyuki miyakeチームによる新曲「Plasma Spark」、映画「原宿デニール」主題歌「マジ★いいじゃん」を含む全7曲のボリュームで届けられる。3rdシングル「LOVE YOUR SMILE」で初のカッコいい系クールファッションにも挑戦した5人がBEE SHUFFLEのすべてを語るロングインタビューをお届けしたい。

   ◆   ◆   ◆

■僕たちはグループ結成前からミッションがありまして
■今もミッションが達成できなくて“原宿出禁”です(涙)

──まずは自己紹介とともにミッションとして、韓国チームは可愛いなと思うひらがなを、日本チームは可愛いなと思う韓国語をそれぞれ教えてください。

ミンス:僕は『ももいろキング、ミンス』です。僕が可愛いなと思ったひらがなは「ぬ」。初めてこの字を見て思いついたのがブタ。くるっとしたところがブタのしっぽに見えました。

ギュミン:はい。僕は『末っ子モンスター、ギュミン』です。僕が選んだのは“ぴ”。言葉でもありますよね? 「うれピー」とか。そういうのも可愛い感じがします。

4人:あぁ~(笑)。

ジュン:僕は『スマイルゴリやん、ジュン』です。僕が可愛いと思うひらがなは……「ん」……そういうボケはいらない感じですね(笑)。僕は「チャル プ タッツゥリムニダ」。“(目上の人に)よろしくお願いします”という意味なんです。この「ツゥリム」がなかな発音できなかったんですけど、言えるようになったら言いたくなるワードなんですよね。

ジュノ:僕は『キュートな天然シェフ、ジュノ』です。僕が好きなひらがなは「ふ」。字のカタチも唇を膨らませてるときの顔みたいだし、実際赤ちゃんが「ふぅ~」っていってる表情も可愛いなと思うからです。

シュウタ:『庶民派リーダー、シュウタ』です。僕はデビュー曲(「Welcome to the Shuffle!!」)の歌詞に入っている「ウリ ガ ワッソ!!」。僕たちが来たよという意味です。デビュー当時から今まで、この曲はずっとやっているんで、親しみがあるワードかなと。

──BEE SHUFFLEはこのように日本人と韓国人混合グループというのが最大の特徴ですが。この編成の素晴らしいところや、逆に大変なところというと?

ミンス:良いところは両方の言葉が分かること。僕が韓国語で話してもみんな分かります。

ジュノ:日本人メンバーは韓国語の勉強ができるし、韓国人メンバーは日本語の勉強ができるのが一番の良いところじゃないですか。

ジュン:あと、気を遣わなくていいところ。日本人同士だと年齢的なところで変に気を遣ったりすることもありますけど、BEE SHUFFLEはそれがないんです。時間がなかったら一緒にお風呂入ったりするし(笑)。楽なんですよ。

ジュノ:良かったな!(笑)。

ジュン:大変なところは、良いところと矛盾するようですけど、言葉の壁。日本語にない韓国語の発音は最初苦労しました。あとはね、赤い! 料理が。

一同:あぁ。

ミンス:“辛ラーメン”を初めてジュンが食べたとき、その辛さで唇が腫れちゃったんです。

ジュン:それぐらい僕は辛いものが苦手やったんですけど、一緒に生活してるうちに大丈夫になったんです。

ギュミン:今は僕たちより辛いものが平気ですから(笑)。感謝してください(一同笑)。

──こうしてグループ結成時から生活を共にしてきたみなさんは、デビュー後の今も“がけっぷちボーイズグループ”と言われていますが、その理由は?

ジュノ:いつも無茶ぶりで大変なミッションが与えられ、それを僕たちが乗り越えていくイメージからきてるんじゃないですかね。

ジュン:僕たちはグループ結成前からミッションがありまして。

ジュノ:『NO SURPRISE, NO SHUFFLE.』!

ジュン:それ! 与えられたミッションを達成できなければ解散とかメンバーシャッフルするとか、次のシングルに参加できないとか……今もミッションが達成できなくて“原宿出禁”ですし(涙)。デビューしても常にがけっぷちなんです!

──なんか過酷なボーイズグループですね。

ミンス:今では僕たちだけではなく、僕たちのインストアイベントのために名古屋→神戸→広島→博多→東京と1日15時間も車を運転するマネージャーさんもがけっぷちですから。

ジュノ:車に乗ってた僕たちのおしりもがけっぷちでした(笑)。

◆インタビュー(2)へ
この記事をポスト

この記事の関連情報