【イベントレポート】チキパ、炎天下で壮絶ノンストップライブ。鈴木真梨耶「灼熱！流血ライブ！」ですね！（ドヤッ）

2015.8.7 19:29

8月6日まで、7日間にわたって国立代々木競技場第一体育館周辺で開催されていた＜a-nation island＞。8月5日のresort stageにはCheeky Paradeが登場した。

◆Cheeky Parade a-nation island resort stage ライブ画像（わーすたも）

＜a-nation island＞に足を運んだ人なら誰でも観覧できる、屋外に設置されたisland resort stage。この日も、照りつける夏の日差しと30度を軽く越える気温でステージ上は灼熱状態。そんな中、チキパの前にはわーすたが登場し、「いぬねこ。青春真っ盛り」でフレッシュさとキュートさを会場に振りまいた。

元気いっぱいにステージに駆け込んできたチキパは、「無限大少女∀」からライブをスタート。ステージ前に集まったチキパファンは、即座にボルテージをMAX。力いっぱいのコールで応える。さらにそのままノンストップで「カラフルスターライト」、さらに「BUNBUN NINE9'」へと突入。もちろんこの日のisland resort stageも、いつものチキパのライブのように“重力が息をしてない”状態。ひたすらに飛んで飛んで飛んで飛びながら汗だくでパフォーマンスを行なう9人。それはチキパか円広志か、はたまたミル・マスカラスの空中殺法か。

そしてもうこの辺で、ライブを観覧していた人たち（チキパファンはある程度覚悟していたかもしれないが）の「まさか…」は確信へと変わる。チキパ、この無慈悲にも直射日光が降り注がれる炎天下のステージで、水にも手を付けずノンストップライブである。

「C.P.U !?」「M.O.N.ST＠R」とチキパの気迫と観客の声援がひたすらにぶつかり合うisland resort stage。「もっと！」「せーの！」「いくよ！」と、限界を迎えつつあるオーディエンスをそれでも煽りながら、「僕らがNo.1」と叫び、人差し指を突き上げる彼女たち。ひたすらに高くジャンプしたかと思うと、焼けたステージの上に膝をつき、瞬間、顔を少し歪めてしまう。しかしすぐに笑顔へと戻って、最後まで歌い続けた25分間。

これが、＜a-nation island＞にて、夢を掴むために挑戦し続けるCheeky Paradeの姿だった。

　　◆　　◆　　◆

── 今日のライブが終わっての感想を教えてください。

関根優那：今日は天気予報を見てきたら35度以上という気温が出ていたんですけども、猛暑日のチキパのノンストップの、MCなしのライブっていうのは、私たちにとって挑戦だったんですけども、みなさんもちゃんと最後までついてきて盛り上がって。すごく楽しかったし、走り抜けた感じがありました。

鈴木友梨耶：今日はなんかすっごい暑くて、途中しんどいしんどいって思いそうだったんですけど、もうファンの人たちが楽しそうに盛り上げてくれるから、「いや、向こうのほうがずっと待っててくれてて暑いだろ」って思って、全然頑張れました。でも帰ってきてから辛いですね。

小鷹狩百花：（疲れ切った感じで）ファンの人たちも頑張ってくれてたんですけど……。

山本真凜：声、細っ！

一同：（笑）

小鷹狩百花：（笑）あの、私もファンの人たちと盛り上がっちゃって、鼻血が出ました！「C.P.U !?」の時に鼻がもぞもぞするなぁって思って鼻を触ってみたんですよ。そしたら、血が付いてて。

鈴木真梨耶：それはー、「灼熱！流血ライブ！」ですね！（ドヤッ）

一同：……。

鈴木真梨耶：……。

関根優那：今の……カットで。

── あ、はい。

鈴木真梨耶：（離れたところにいるマネージャーを指さして）ま、マネージャーさんが言いました！まりゃじゃないです！

鈴木友梨耶：これこそまさに、「血と汗と涙のライブ！」です。

一同：おおー。上手い！

鈴木真梨耶：（お姉ちゃんに）あ、ありがとう……。

── （笑）では、最後に何が言っておきたいことがある人？

永井日菜：はい！暑いので、ちゃんと水分とってください。

鈴木真梨耶：これから、どんなに暑い時も寒い時も、普通の気温の時も、しっかりチキパについてこれる体力をみなさんつけてください。

　　◆　　◆　　◆

ちなみに、チキパのメンバーにコメントをもらって取材を終えようとした時、「今、私たち、『iDOL Street 5周年記念日本列島縦断の旅』キャンペーンをやっているので、“チキパのTwitter（ https://twitter.com/CP_Japan2015 ）をフォローしてください。”と、記事の最後に書いておいてください。よろしくお願いします。」と、なんとも謙虚に頭を下げてきたのが、鈴木友梨耶。そんな姿に「さすがは真梨耶のお姉ちゃんだなぁ。」と、記者はあらためてその人柄と、チキパとしてプロモーションすべきことをしっかり伝える姿勢に感心していた。

が、しかし、そんなお姉ちゃんの横から、「くれぐれもGEMとスパガさんは書かないようにお願いします!!!」と、ぶっ込んできたのは、先日、SUPER☆GiRLSの浅川梨奈に「まりゃね！スパガさん好きだよ♡」などとLINEしていた、チキパの一番Cheekyな最年少。あえて言い換えるなら友梨耶の妹。でもって、そこから「GEMとスパガさんは書いてもらわなくて大丈夫なので！」「GEMとスパガさんは宣伝しなくていいです！」とか、みんな好き勝手言い始めた、というのは今さら言うまでもないだろう。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部（つ）