ゲーム音楽コンサート<Game Symphony Japan EX1>で『FF VII』、『MOTHER2』など
8月11日、東京文化会館 小ホールにてゲーム音楽の魅力を楽しむことができるコンサート<Game Symphony Japan EX1>が開催される。
「Game Symphony Japan(GSJ)」とは、ゲームの「物語」にフォーカスを当てたコンサートだ。これまで13回にわたり開催されてきたGSJはフルオーケストラでの演奏形態であったが、今回よりスタートする新プロジェクト「Game Symphony Japan EX」は、少人数編成で演奏が行なわれる。
その第一回となる<Game Symphony Japan EX1>では、17人の弦楽器奏者とピアノとハープ、そして8人の混声合唱での演奏が披露される。また、2014年12月のGSJロシア公演で世界初演した、弦楽合奏と合唱編成のための「FF VII」を日本初演するという(GSJ独自の編曲)。
ゲーム機の電源を入れながら高鳴る胸。苦労の末にたどりついたラストダンジョン、その最奥でのラスボスとの緊張感あふれる戦い。RPGに限らず、アクションゲームやシューティングゲームなどのジャンルを問わず、そこには人生やストーリーがあり、思い出深いセリフや斬新な映像演出が感慨深いシーンの数々を彩る。ゲームの中での友との別れ、かけがえのない犠牲、ドラマティックな名場面の傍らには常に“音楽”が寄り添い、心を揺さぶってきたことだろう。オープニング曲、街の曲、フィールド曲、戦闘曲、ラスボス曲、エンディング曲。そしてちょっとした音(効果音や演出のための短い音楽など)も、そのゲームのストーリーと切り離せないものばかりだ。物語を思い返せるような構成でプログラムを組み、ファンの思い出に刻まれている印象的なシーンを中心に選曲すること。それがGSJの楽曲選定やプログラム構成を考えるうえでのコンセプトとなっている。
ゲームをプレイした当時の記憶が蘇るであろう魅惑のステージに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
<Game Symphony Japan EX1>
18:30開場/19:00開演
■出演
志村 健一(指揮)、東京室内管弦楽団、東京混声合唱団
■料金
4,000円(全席自由)
ローソンチケット(Lコード:37381)
■プログラム
・『ファイナルファンタジーVII』(スクウェア・エニックス)より
(作曲:植松 伸夫)
「プレリュード」「オープニング~爆破ミッション」「更に闘う者たち」「ゴールドソーサー」「エアリスのテーマ」「F.F.VIIメインテーマ」
「空駆けるハイウインド」「片翼の天使」「スタッフロール」
・『ファイナルファンタジーX』(スクウェア・エニックス)より
(作曲:植松 伸夫)
「祈りの歌~スピラ」
・『MOTHER2 ギーグの逆襲』(任天堂)より
(作曲:鈴木 慶一、田中 宏和)
「スマイルアンドティアーズ」(作詞:糸井 重里)
・『TIME TRAVELERS』(レベルファイブ)より
(作曲:坂本 英城)
「The Final Time Traveler」
・『勇者のくせに生意気だ:3D』(アクワイア、ソニー・コンピュータエンタテインメント)より
(作曲:坂本 英城)
「来るべきセカイ」
・『ブルードラゴン』(ミストウォーカー)より
(作曲:植松 伸夫)
「Happy Birthday」
「水辺」
・『ロストオデッセイ』(ミストウォーカー)より
(作曲:植松 伸夫)
「メインテーマ」
■主催
株式会社アイムビレッジ
※内容は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
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