ワン・ダイレクションを脱退したゼイン、ソロ活動をスタート

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3月に「フツーの若者になりたい」とワン・ダイレクションを脱退したゼイン・マリクが、新たにRCAレコードと契約を結んだことを明らかにした。

◆ゼイン・マリク画像

ゼインは水曜日(7月29日)、笑顔で書類に署名する写真と共に、「僕がなんで辞めたのか、説明していなかったんじゃないかと思う。本当の僕を見せることができるチャンスを与えられたこの瞬間のためだった! #realmusic #RCA!!」「#REALME」とツィートした。

ゼインは脱退直後からソロ活動を始めるのではないかと噂されており、数日前にはフランク・オーシャンのプロデューサー、Malayとスタジオに入っていると伝えられていた。

ワン・ダイレクションの生みの親、サイモン・コーウェルは、この契約に対し「おめでとう」「彼らはゼインのソロ活動にパーフェクトなレーベルだと信じている。彼らが一緒にリリースするのはどんなものであれスペシャルだ」と、これを祝福した。

コーウェルはゼインがソロ活動を希望しているのを知っていたが、ワン・ダイレクションを思いやり、彼のレーベルSycoとゼインの契約を解消したと伝えられていた。しかし、彼はSycoと同じくソニー傘下にあるRCAとの新契約にも関与しており、ゼインの新たな出発にも手を貸した。

現在のところ、ワン・ダイレクションのメンバーからコメントはなされていない。

ワン・ダイレクションのファンは複雑だろう。脱退時の理由と矛盾するだけでなく、「#REALME」はともかく「#realmusic」とつぶやいたのは、ワン・ダイレクションの音楽を侮っているようにも取られかねない。

Ako Suzuki
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