花*花、メジャーデビュー15周年記念ライブはアクシデントもドラマチックな演出となった圧巻のステージ
8月7日にメジャーデビュー15周年を記念し“原点回帰”をコンセプトに、2人だけの音を紡いだ作品『アンダーウェア』をリリースすることが発表された花*花。リリースに先駆け行われる<メジャーデビュー15周年記念ツアー>の名古屋公演、東京公演が終了した。
◆花*花~画像~
このツアーにて最新ミニアルバム『アンダーウェア』の楽曲や、「あ~よかった」「さよなら大好きな人」「やっぱり!」などの代表曲を中心に行われたこのツアーは、花*花の15年、そしてこれからまだまだ広がる未来を感じれるものとなっている。
花*花のライブの魅力は、二人の歌にこもった温度を感じれることにある。ソウルフルな歌に、MCでのざっくばらんとしたトークに、客席は呼応するように笑いが起き、涙を流す。それは15年前も今も変わらず、目の前のリスナーの心にダイレクトに届いているのは観客席を見れば一目で分かるほどに、たくさんの笑顔が溢れている。
東京公演ではそんな中、突然のアクシデントが会場を襲った。ライブも終盤、やはり一番の盛り上がりを迎える曲「あ~よかった」の演奏中、突然の停電に襲われ会場全体が真っ暗闇になった。マイクも電子ピアノも音が消えた。
そんな中、鳴り止まなかったのは、客席からの手拍子とサポートメンバーただすけのピアニカの音だった。そしてとっさにこじまはアカペラで歌い出し、暗闇の中おのはアップライトピアノに移動し鍵盤も見えないなか正確に弾き出す。客席からは、一緒に歌うファンの声と手拍子。そして、とっさにファンがてらした携帯電話のライトが何本かのスポットライトになり、こじまは客席に飛び出し客席の中心へ。何もなかったように大盛り上がりのまま「あ~よかった」を終えた。
渋谷B.Y.Gという老舗ロックカフェでも1969年のオープン以来、46年の中でライブ中に停電するのは初めてのことで、常々メンバーが東京のホームといっているこの会場でのアクシデントは、本人たちも演奏後「これは伝説になるね!」と、アーティストとファンの全てが一つとなったドラマチックな演出となった。残るは7 月12日の大阪Flamingo the Arushaでのライブのみ。この機会に是非、想いのこもったステージを体感していただきたい。
また、8 月発売のニューアルバム『アンダーウェア』が待ち遠しい中、2013年にライブ会場限定CDとしてリリースされたアルバム『SOGNI DE SOGNI』が7月7日より順次配信サイトでリリースされることが決定した。こちらも公式ホームページで順次詳細はアップされるのでチェックしていただきたい。
リリース情報
2015年8月7日 発売
定価:\2,100(tax in)/ 品番:TPL-8703
1.LIVE at BLANTON
2.僕の大事な人
3.大丈夫
4.もしも願いが
5.手
6.tasokare(Instrumental)
Bonus Track ずっと一緒に-Studio live ver.-
ライブ・イベント情報
OPEN:17:00 / START:18:00
前売り¥4,000 / 当日¥4,500 (1Drink+1Food別)
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