海外からも注目される日本人EDMトラックメーカー、池内ヨシカツ
<ULTRA MUSIC FESTIVAL>や三代目J-SOUL BROTHERSによるAfrojakcの起用など、2015年日本で本格化したEDMムーブメント。フェスやマスメディアの話題もさることながらSound CloudやTwitterといったSNSをメインに活動するEDMトラックメーカーが多数存在することをご存知だろうか?自作の楽曲をSound CloudにアップしTwitterを通して評論される彼らは、まるで一時期のボカロPのような盛り上がりを期待させる。
◆池内ヨシカツ画像
その中で頭角を表したのが京都出身のトラックメーカー池内ヨシカツだ。
独学で楽曲制作を習得し、Sound Cloud、Twitterを中心に評価を得る。さらにEDMの本場オランダの名門レーベル「Spinnin' Records」のネット上のオーディション<Spinnin' Records Talent Pool>で彼の楽曲が2位にランクインするなど海外での評価も高い。
その池内ヨシカツが6月24日に遂にデビューE.P.をリリース。すでにSound Cloudで16万再生を突破した「VANISH」、ファン待望のフルバージョンや三味線や和太鼓など和の楽器をフィーチャーした「Spirits」、攻撃的でゴリゴリ、盛り上がりそうな一曲「Signal」など計5曲を収録、全曲日本人ばなれしたセンスを感じる内容になっている。
さらに彼のSound CloudではE.P.全曲を視聴可能なmini mixを公開中。
池内ヨシカツはリリースするにあたり「より多くの人に自分を知ってもらいたい想いから合図やきっかけを意味する「Signal」というタイトルにしました。EDMは言葉の壁が少ないので世界中の人に認めてもらえるようなサウンドを発信し続けたいです。」と自信を漲らせて語る。
海外アーティストが目立つEDMムーブメントの今、世界へ発信しようとひたむきに突き進む池内ヨシカツの今後に、これからも期待をしていきたい。
トレンドウォッチャー 岡本立也
池内 ヨシカツ1st E.P.「SIGNAL]
2015年6月24日発売
750円
1.Spirits
2.VANISH
3.Signal
4.Bounce Back
5.ZEAL
◆池内 ヨシカツ・オフィシャルサイト
◆池内 ヨシカツTwitter
◆池内 ヨシカツSound Cloud
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