【イベントレポート】三浦大知が学生たちの夢に近づくお手伝い。日本工学院の25人と「music」ライブ共演
新曲「music」をリリースしたばかりの三浦大知が、6月20日、池袋にあるサンシャインシティ噴水広場にてリリースイベントを開催。サプライズで新曲「music」がCM曲となっている日本工学院の学生25人をステージに上げて、スペシャルコラボも披露された。
◆三浦大知「music」池袋リリースイベント 画像
「music」が日本工学院のテレビCMに起用されたのをきっかけに、「music」を介して何か取り組みが出来ないかを考えていた日本工学院と三浦大知側。そこで、同学院「ダンスパフォーマンス科」の生徒と一緒にステージに立つことができれば、それが学生たちにとってはそれぞれの夢に一歩近づくための経験、きっかけになるのではないか、というアイディアから今回の共演が実現した。大知は企画、オーディション、振り入れ、リハーサルまで一緒に取り組んだという。
6月20日、上階までびっしりのサンシャインシティ噴水広場。
MC星野卓也に呼び込まれた三浦大知は、ステージ中央に歩みを進めると、360度観客が入った会場をぐるりと見渡し、笑顔を見せる。そしてイベントは「ふれあうだけで ~Always with you~」からスタートする。“CD音源以上”とファンに絶賛されている大知の生歌に、会場を埋めた2000人のファンはうっとり。またNIVEAブランドのCM曲ということで、テレビで耳にした音に足を止めてステージに見入る人も見られた。
「よろしくお願いします。ほんとにみなさん、たくさんの方に集まっていただいてありがとうございます。」
噴水広場でトークイベントは行なったことがあるものの、ライブしたのは初めてという大知。「どこ向いて歌えばいいのかなって。みなさんに包まれて歌わせてもらっているみたい。」と、初めて歌っての感想を口にする。さらに、新曲「music」の解説を求められると、「僕自身が子どもの頃とかに、洋楽を聞いたりして。でも子どもだから英語もわからないし、音楽知識がなった当時の自分でも、歌ったり盛り上がったりしたというのが、記憶の中に残っていて。そんな理屈じゃない部分。誰でも楽しめる1曲を作りたくて作った。」と語った。
この日はリリースイベントの最終日ということもあり、DMダンサーズ4人を呼び込んでの「Unlock」も披露。バキバキに踊る大知とダンサーズに、会場の興奮度は急上昇。そしてハッピーチューンの新曲「music」へ。ワンコーラスが終わる頃には、25人の日本工学院の学生が次々にステージへと上がりパフォーマンスに参加。それはまるでミュージックビデオのような、「music」を介してみんなで楽しむという楽曲の世界観を見事に作り出していた。
ライブパフォーマンスがすべて終わると、会場に集ってくれたファン、ステージを一緒に盛り上げてくれた学生たちと記念写真。「わー!」と雑なアクションを付けてツッコまれる大知。そして撮影時に「ハイチーズ」と言えばいいものの、「乳製品」と声をかけて、見事なまでに完璧なスベリ芸を披露したMC星野卓也であった。
「最高でした! ありがとうございます。今回、みんなで楽しめる曲を作ったつもりなんですけど、今日、みんなで楽しめて、最高でした。これからも理屈じゃない音楽を作っていきます。」── 三浦大知
なお、三浦大知の好きなラーメンは「とんこつ醤油ラーメン」だそうである。
text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
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