華原朋美が「OTORAKU‐音・楽‐」記者会見に登場。自身のお店に流したいBGMは？

USENとレコチョクとの協業による店舗用BGM配信サービス「OTORAKU―音・楽―」が2015年7月1日から開始される。6月15日にはマウントレーニアホール渋谷にて記者発表会が行なわれ、スペシャルゲストとして華原朋美が登壇した。

◆華原朋美 「OTORAKU―音・楽―」記者発表会 画像

新サービス「OTORAKU―音・楽―」は、タブレット端末（当初iPad のみ）を使って店舗用BGMを提供する定額制ストリーミング配信型サービス。これまでUSENが有線放送で担ってきた分野を新たなデバイス環境で実現させている。サービス開設にあたっては大手レコード会社が参加（※1）し、多岐にわたるジャンルで楽曲を提供。煩雑な権利処理・支払い処理に煩わされることなく様々な楽曲をBGMとして使用することができる。サービス利用時には300以上のプレイリストを選べるうえ、店舗側でオリジナルのプレイリストを作成できる機能が実装されていることも特徴だ。

記者発表会では、先日ニューシングル「はじまりのうたが聴こえる」をリリースした華原朋美がスペシャルゲストとして登場。「OTORAKU-音・楽-」の記者発表会ということで、BGMそのものの話題については「友達で行く時は必ずJ-POPが流れていて、彼氏がいた時にはバーによく行っていましたが、そんなときはムード系の曲が流れていたり、そのお店によって、雰囲気にあった色んな曲が流れているのでその時の雰囲気を楽しんでいます。」と自身の思い出を振り返った。

さらに“自分でお店のオーナーになるとしたらどんなBGMを流したいか”という質問に対しては、間髪入れずに「（オーナーになることは）絶対ない！つぶれる！」と笑いながら答えつつ、「90年代にデビューしているので、90年代の良い曲ばかりが流れるお店にしたいです！その合間で新しい音楽も流れるようなお店にしたいです。」とコメント。

また、“もしお店にいるときに男性から告白やプロポーズをされるとしたらどんな曲が流れると嬉しいですか？”との質問に対しては「逆だったら逃げられない曲がいいですね。」「急にムードのある音楽に変わって素敵な男性から急にプロポーズされたら逃げる逃げない関係なしにありがとうと言ってしまいますね。そういったサプライズにあえるように頑張ります！」と前向きな姿を見せた。囲み取材では忙しくて恋をする暇がないのでは？との質問に、「恋をする暇もあります。恋はデザートと一緒！進行はないけれど出会ったら早いです」と応じた。

自身の再スタートに関しては、「アーティストとして、色々な人に自分の曲を聴いてもらえるということですごく楽しみしています。そして私自身3年前に再スタートをしましたがうまくいかないこともありますけど、うまくいかないことがあるからうまくいこうと努力するわけで、いまの私は不安も沢山ありますがそれでも前を向いて頑張っていきたいです。」とコメントした華原朋美。最後は「皆さん是非「OTORAKU―音・楽―」を利用してください。サプライズに会えるように頑張ります！」とPR役を果たし、イベントを締めくくった。



◆「OTORAKU―音・楽―」