ワン・ダイレクション、ジェットコースター事故の被害者をお見舞い

ワン・ダイレクションのメンバーが、ジェットコースターの事故により大怪我を負い、彼らのコンサートを観に行くことができなかったファンへお見舞いの言葉をかけた。

◆ワン・ダイレクション画像

事故は先週火曜日（6月2日）、英国の遊園地Alton Towersで起きた。走行中のジェットコースター2台が衝突し、17歳のリア・ワシントンさんは左足の膝から下を切断するという深刻な怪我を負った。

リアさんの友人らは彼女を励まそうと、「ワン・ダイレクションにお見舞いに来てもらおう」とのキャンペーンをTwitterで開始した。それを知ったワン・ダイレクションは、現在、ヨーロッパ・ツアー中ですぐには病院を訪れることができないため、彼女のためにビデオ・メッセージを撮影したという。

彼らは映像の中で、リアさんにお見舞いの言葉をかけ、彼女が良くなったらコンサートに招待し楽屋で会いたいと伝えているそうだ。

キャンペーンをスタートしたリアさんの友人は、「彼女は、週末（ワン・ダイレクションの）コンサートへ行けなかったことをとても悔しがっていた。だから、メンバーにお見舞いに来てもらうかビデオ・メッセージを送ってもらえないかと考え、キャンペーンを始めることにした」と、BBCに話した。ワン・ダイレクションがリアさんのためにビデオ・メッセージを撮影したことを知ると、「リアはすごく喜ぶと思う。励みになる」と、彼らに感謝したという。

Alton Towersでの事故では、リアさんのボーイフレンドも含む計5人が重傷を負ったほか、10名以上の人たちが病院で治療を受けた。

Ako Suzuki