おっぱいを鷲づかみにされる丸高愛実。彼女の注目度が急上昇する理由
3ヶ月に1度、1000組以上の著名人の認知度や関心度について調査して、雑誌『日経エンタテインメント!』でも毎年1回特集を組む「タレントパワーランキング」(調査実施会社:アーキテクト)によると、丸高愛実に対するイメージとして、「かわいい」「健康的な」「活発な」「親しみやすい」などの回答の割合が高かった。「健康的な」や「親しみやすい」の数値が高いというのは、持ち前のナチュラルな魅力が高く評価されていて、好感度が高い証拠と言っていい。彼女に対する関心が特に高い年齢層のひとつである25~29歳男性の回答を集計すると、丸高とイメージのグラフ分布が似ている女優としてコンピュータがはじきだしたのは、榮倉奈々、武井咲、倉科カナ、夏帆の4人で、いずれも正統派タイプの女優だった。
丸高は現在毎週月曜21時から放送されているTOKYO MXテレビの生ワイド番組『バラいろダンディ』にレギュラー出演中。ビジュアルの魅力に加え、テレビでのトークでは等身大の魅力を見せる丸高は、テレビやドラマを最も積極的によく見ている層とされる20代前半女性の注目が急上昇しており、タレントパワーランキング2015年2月度調査の年代別認知度上昇率ランキング・20代女優部門でラブリ、元KARAの知英に次ぐ3位だった。データが示すように、モデルやアイドル出身の女優にとって有力ライバルに浮上した丸高は、男性支持に偏りがちだった従来のグラビア出身女優とは違い、同年代の女性の憧れも集める存在になる可能性をひめた、新しいタイプの女優として、今後さらに注目を集めそうだ。
文/高倉文紀(女優評論家・『日経エンタテインメント!』などで女優分析記事の執筆を担当)